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ハライチの岩井さんにハマる

タクで、まったくもって岩井さん的には「勘弁してくれよ」と思われるかと思いますが親近感が湧いたり、ラジオを聴いてその軽快なトークにどんどん心を惹かれたのでした。

「どうやらエッセイ集を出したらしい」という情報もあり、すぐさま購入。内容はあくまで淡々とした日常を切り抜いたもので、ただ着眼点というか、さすがお笑い芸人さんというか、例えがじんわりと興味深く、不思議と読んでいて言葉が喉をスッと落ちていくような感覚があっておもしろい。こんな冷静に日常を切り抜きながらも、クスリとさせられてしまうのは、物を書いている人間としては、なんだか悔しい気持ちになるのでありました。

 いろいろ言いたいことは山ほどありますが、電車を降りる時間になったので、これで。

 3次元恐怖症の人間としては、きっとこれから岩井さんが「女優の◯◯と結婚!」なんて【ご報告】を聞いたら絶望するんだろうな……と、すっかり岩井さんに恋をしている私は思うのでした。