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愛犬トレーニングレポート・・・うまくいかないセッションにぶつかった時

このオンライン講座に関しては皆さんにお届けしたい参考になるトレーニングの取り組み方や理論的なものも含むのですが、私も一愛犬家としてガンドッグをベースに愛犬とのトレーニングを暮らしに取り入れて奮闘していますので、1ハンドラーとしての視点からの見解も参考になればと思い、記録していきます。

とはいえ、私の愛犬の平均年齢も年々中年層になっていくゆえに、たまに様々な事情で生徒さんの大事な愛犬を預かるときは「腕試しという名のブラッシュアップ」もさせていただくことで客観的に自分のアプローチを見直すこともよくあります。(当然お泊まりプログラムにレッスンを望まれる飼い主さんもいらっしゃるのでそれはまた別メニューで取り組みます。)

私は愛犬との楽しみや絆の深め方としてガンドッグトレーニングを取り入れていますが、それは=毎日レトリーブをすることではありません。オフリードでのコントロール(呼び戻しやフリーを楽しめる環境の中でのヒールワーク)やレトリバーの本質を活かしたサーチを使ったおもちゃを探すゲームをお散歩に取り入れたりというところが具体的なところ。【犬にとっての楽しみを味わえる状況下の中でもしっかりと私の方に意識が向く】というのもがンドッグトレーニングの醍醐味かなと考えています。

そして講師であり、最善のトレーニング方法や練習の組み立て方を理解している立場でありながら当然、相棒はきちんと意思も感情もある動物、さらには非言語で言葉では通じ合えないので、伝え方というのはこちらが必死になるだけではダメで、相手に伝わっているかという確認作業、相手の情報処理にかかる時間等もあるので、やはりトライ&エラーが起こる事もあります。トライ&エラーが起こるからさらにこちらは繊細になり、最善策が新たに生まれるのだとプラスに考えています。

そんな中今回はレトリーブの練習にコニファーと参加した時に落とし穴にハマった出来事を紹介します。

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