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田中ユタカ先生-マンガ図書館Zで読める名作家達

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こんにちは泪マンガ図書館Z

田中ユタカ 『ミミア姫 1』 #マンガ図書館Z https://www.mangaz.com/book/detail/137741

今回は、ハートフルなラブならこの先生。
人生や命のテーマならこの先生。
心の底の表現できない何かを表現してそっと後押ししてくれる漫画家ならこの先生の、
田中ユタカ大先生
をご紹介。

詳しい話はwikiを見てくれ。


※18禁が比較的多いので、18歳未満は気をつけてな!

今回紹介するにあたり、事細かに思い出そうとミミア姫を久々に読んでみた(電子版は初めて)けど、この話はとても難解に思ったのです。
書籍版を10数年前に買って読んでいた時、3巻目になって非常に複雑な世界に入り込んだことが、あの頃から今でも変わらず想いにあります。
電子版によって4巻構成に変わり、起承転結に区切って読むことができ、その中で転が凄まじいことになっているのが、読んだ方には分かるかと思います。起承はかなりわかりやすい、それはもう良質なファンタジーでおとぎ話なのです。おとぎ話なのですよ…
故に考察は各々でやるのがとても楽しい。
わけわからんという気持ちもわかる。
俺も未だによくわからん。でも、久々に読んでわからなかった部分がわかるようになった。人生経験を積んだおかげかしら。

マンガ図書館Zでは他にも田中先生の作品は多く扱われていますが、多くが成人向けでして、未成年にはご紹介できないのが残念です。でも決して卑猥ではなくて、性教育の善性を語るのにいいと思うんですけどどうでしょう?

以下、マンガ図書館Zにはないのですが、田中先生を知る上で重要な作品を紹介します。

愛、人生、命
田中先生に興味のある方には、まず
愛人(アイレン)
を強くおすすめします。間違いなく先生の名著。マスト。ポストアポカリプス系だし、SFだけど、日常でもある。泣け。

なお自分は、
愛しのかな
を先に知ったのです。
3巻で終わる、そこそこにライトだけど、田中節は濃縮圧縮。こちらもオヌヌヌ。笑え、そして泣け。

比較的最近の作品にして、麻雀を描いた
笑うあげは
麻雀と人生を一つ一つ映し出しながら描いた名作。
笑いあり、怒りあり、泣きあり、渋さありと多様な側面を見せていました。笑った。

成人版もマンガ図書館Zにあるものは特にとてもウブなラブ(恋とか愛とか)が詰まっておりまして、現代のような多種多様なエロよりは剥き出しの直球勝負が多いのです。
ときめきエッチ
っていう単行本の裏に、恋愛コミックの吟遊詩人と書かれていて、言い得て妙かなと思います。
他にも初愛シリーズとか、一貫した恋と愛の姿勢は実に清々しい。

情報に溢れた現代だからこそ、田中先生のような純度高く芯の太い作品群をおすすめしたいですね。

2回目のマンガ図書館Zのオススメ作家、書けた!
次は少年漫画でいきましょうかね

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