【年末までずっと書く】自分にしかできない仕事とは【1/34】
つい最近、シーシャバーに行った。そこで働かれてた店員さんを見て、考えさせられたことがあったので書いてみよっかなーと
自分にしかできない仕事はない
大学学部時代は関東に住み、毎日のように東京を通過し、たくさんの高い建物、スーツ姿の人たちを眺めてきた。また、就職活動を通じて東京駅近辺のオフィスの内装、キラキラしてそうな人々に惚れてしまい、「東京駅前の会社で給料良さげなところで働きたいなー」なんて思っていた。
そんなことを思っていたのだが、とあることがきっかけで北海道に引っ越すことに。北海道に住んでみて半年。実家、関東に戻るなんて考えられなかった。ずっとここにいたい。そう思って、北海道でも働けそうな会社、かつ自分がやりたいこと、その他もろもろの要素を因数分解した。すると、全て条件を達するところを見つけ、今に至るという感じ。
そして、就職活動を終えて少し経ったタイミングで、こんなドラマに出会った。東京男子図鑑だ。
これは、東京に住む男性の話。第1話は大学生からスタート。サークル、合コン、恋愛。まぁ色々な経験をして、悔しさも味わって「就職後は!」という気持ちで就活頑張って。優良企業に入って。まぁその中でもいろんな経験、悔しさを味わって。最終話には40歳くらいになってる。果たして最終的にどうなるかはみてからのお楽しみとして。。。
これを見て、東京で働く良いところ、憧れるところもあれば、自分なら疲弊してしまいそうな部分も見える。就職する前に見るドラマとしてものすごく良い気がしている。
そんなこんなで、どうしてことドラマの話をしたかというと、とある場面でのセリフが印象的だったからだ。
大手企業に通う社員が「自分にしかできない仕事がしたい」と発したことに対し、社員の上司が「自分にしかできない仕事はない。誰に任せても良いと思ってる。」と返したシーン。
これを聞いて、社員は会社を辞め、ベンチャー企業に転職することになったわけだ。
「自分にしかできない仕事はない」
たしかになー。経験、スキルがあれば代替は聞く。当時はそう思っていた。
別にこれは悪い考えだとは思ってなくて、この話を知ったおかげで、「誰でもできることを、誰よりも早くやろう」って心がけられるようになった。そして、他の人ができるなら、多少粗くても修正してくれる。時には正確にやりすぎるよりも、早くアウトプットを出した方が良いこともある。(2割共有なんて言葉もあるよね)
「自分にしかできない仕事はない」という言葉は確実に今の自分にプラスになってるし、「自分にもできること」をしてくれた人に感謝の気持ちも持てるようになった。
自分にしかできない仕事があった
ただ、「自分にしかできない仕事」ってあるのではと感じたのがシーシャバーに行った時。
そこの店員さんはとにかく魅力的だった。コミュニケーション能力が高く、話がわかりやすく面白い。それだけでなく、物理学と経営学を結びつける考えを提示してくれたり、空間デザインの話をしてくれたり。まさに、その店員さんにしか話せないことだった。
ぼくは、この店員さんに会うためにまたシーシャバーに行きたいと思ったし、同じように思ってる人もいるはずだと思った。
自分は店員さんみたいになれないし、素直に惚れたし、素敵だった。
ちなみに、これがきっかけで言語化が進んだだけで、前から思っていたことだった。去年からゲストハウスに遊びに行くようになって、「この人に会いにきた」「この人のご飯を食べにきた」っていう、「人」が目的で集まってくるシーンをよく見てたし、飲み屋に行っても、味とか空間以上に店員さん、つまり「人」に会いに行ってるなーっていうのも思ってた。その「人」は、他には変えられない。人間そのものの個性によるものだから
「自分にしかできない仕事」
あるじゃん。関わる業界、目にする業界が違うとこれほどにも変わるのかと。
自分にしかできない仕事を見つけてみたい
よく「人間の仕事はAIに奪われるのか」というのを目にするが、「自分にしかできない仕事」であれば奪われないんだろうなーって思う。
そんな中で今の自分を見つめてみた時に、今やってることは「自分にしかできない仕事」ではないと思う。システム開発だし、代わりにできる人がいる。
だからこそ、今の業務の中で「自分にしかできない」付加価値が何かは考えても良いと思った。「この人に頼みたい」「この人じゃなきゃ嫌だ」とか。今のところ答えは見つけられてないが、きっと答えはあるんだろうなーって思ってる。
そして、今やってることとは別に「自分にしかできない仕事」をしてみたいなって思った。ずっと「誰もしてないことをやる」ことに憧れがある。何か決める時に「みんなやってなさそうか」は大事にしている。だから個性はあると思ってる。これを活かしてやりたい。これも答えは出てないけども。
まとめると、「自分にしかできない仕事」はあると思ってて、それを実現してる人ってかっこいいなと思うし、それができるならしてみたい。そんな話だ。
もちろん、「自分にしかできない」のだから、うまくいかない時の答えも他の人は持ってない。その上でやり遂げてるのだから本当にすごい。
あとは、色んな人に会ったり、色んな場所に行った方が良いなーって思った。こんなことずっと本業してたら見えてこないと思う。
そんなわけで、年末まで毎日noteでもしてみようと思う。とりあえず、年末まで毎日書く。決めた。やる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?