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【悪いことをしてしまった】参加第10回目 Startup Weekend長岡

2021年。北海道の苫小牧というところで初めて出会ったstartup weekend。それから1年半後。10回目の参加になりました。開催地は、新潟県の長岡。「来週長岡に行く用事があるんだよね」と言うと、色んな人から「花火でもみるの?」って。いいえ。花火大会は2週間前にありましたね。花火は見たいけど、残念ながら見れねーんだ。「長岡に用事があるのよ」って。「長岡にどんな用事があるんだよww」ってみんなから言われました。ぼくは普段は北海道にいる人。そりゃそうだ。
昨年の8月に長岡でのstartup weekend(以後、SW)に参加し、若者の多さに驚いたのです。みんな若い。北海道のstartup weekendだと自分よりも年上の方が多いため、ギャップに驚きました。こんな感じで、様々な地域のSWに行くと、それぞれの違いを味わうことができて、大変楽しいです。
そんなこんなで、長岡に行きましょう!と思ったのですが、到着したのは2日目の朝。1日目は参加することができませんでした。最初から参加せずに途中から参加なんて。悪いことしてしまった。なんて思うことはなく。SWには特にルールないため、いつから参加。退出しても良い。それでも、1日目にチームで取り組むアイデアが決まるため、自分はどこにも参加できていない状態。というわけで、既に出来上がっているチームからどこにしようか選ぶことに。
食のアイデア。歯科検診をAIでやるアイデア。職人。などなど。面白いアイデアがたくさんありました。どこにしよう。ってのは嘘で、正直今回は3秒で決まりました。ただ、少し悩んだ。それが、歯科検診のチーム。解決策となるアブリーケーションの構想が既に決められてて、あとは作るだけじゃんって。自分も開発が好きなので、携わりたい気持ちはありつつ、設計もやりたい。設計が1日目の夜の段階でできるということは、開発分野に強みを持ってるということになる。その姿を見て自分できることないなーって思ったんです。
そんなわけで他のチームに入ることになりました。みぎーが選んだチームは日本一周でした。「コスパよく旅行したい。これおれの得意分野では!?めちゃ貢献できるやんけ!入ろう!」これがチームを決めるのに費やした3秒の中での頭の中です。
ただ、これまで旅行系のアイデアを進めたことはたくさんあり、全てピボット(方向性が変わる)するという経験をしました。旅行とか住居とかに進むと毎回上手くいきません。そんな中日本一周に飛び込む。ただ今回は10回目。今までとは違うんだぞ。前々回2位取ってるんだぞ。1年ぶりの長岡で成長した姿を見せてやる!!果たして、どうなるか。。。

そんなわけでチームにアサイン。チームは自分合わせて5人。リーダーの人は別件でいない。大学院の博士1年の男性が1人。高専5年の女の子1人、高専2年の女の子2人という構成でした。ただ、博士の方はあちらこちらどこかに行ってしまってたので、高専の方3人で考えることに。日本一周をコスパよく。どれくらいの旅行を想定してるのかなと。前提の内容を掘り下げていきます。すると、高校生が安く旅行に行きたいというところは見えてきた。ただ、どれくらいの期間、どこの範囲を旅行するか。そして、旅行するときは主要箇所にいくか、1つの観光地をじっくり回りたいかなど。前提として考えることが多いものの、話しているだけでは答えが出てこないため、ヒアリング。アンケートを作成しました。先の話をしてしまいますが、今回、3種類ものアンケートを作ったんです。さぁて、最終的にどんな形になっていくのでしょうか?
そんなわけで、アンケート作成。チームメイトにお願いしました。こういうの作るのは初めてとのこと。なら尚更やってもらおう!
自分自身、「上手に仕事を任せたい」という目標を掲げていました。全部自分でやりたくなっちゃう。これをしてしまう理由としては2つ。「仲間を信用できてない」「タスクの分割ができてない」から。仲間を信用するのは、もう信用するしかないです。これは任せていくことで、「自分よりもできるわ!むしろ頼んだ方がよい!」って思うようにしていけば良い。「タスクの分割」については、ピッチ資料1つ取っても、担当って分けることができる。何を作るか整理した上で、タスクを見つめ直すと仕事を任せやすいのかなと思っています。
そんなわけでアンケートが完成。高校生が旅行についてどう考えてるか情報収集できた。「3〜5日間を2.3都道府県くらい」。せっかく旅行するならそれなりに期間使いたい。かといって部活、勉強で忙しいからそこまで時間をかけることができない。そして、できる限り広い範囲を回りたい(関東旅行するなら、神奈川、東京、千葉に行くみたいな感じ)。こうして、前提を絞ることができた。この期間でどのようにして安くいくか。
ただ問題点がある。SWは起業、つまりお金になるビジネスを考える必要がある。高校生が安く旅行に行けることは幸せなことだが、起業側にとって必ずしも幸せになるか分からない。赤字でもOKって言ってられるのは本当一瞬で、お金がなかったら生活ができないから、倒産してしまう。果たして、どうするか。ここで1つ出た案が「高校生が何かしらのリソースになる」ことだ。例えば、学生は時間がある。これを生かす。宿で働いてもらう代わりに宿代が無料になったり、SNS発信を特技にしてる人に対して、ご当地をPRしてもらう代わりに旅費を頂けたり。この方向性で考えよう。ただ、これが難しい。「旅行先で働くなんてもったいない」「できることがない」などなど。自ら道を作ったのに、塞いでしまった。なら、この方法を聞くしかない!フィードバックをもらうことにした。startup weekend2日目の午後にはコーチングといい、アイデアの壁打ちができる時間がある。まぁ、ほとんどの人はここでメタメタにされる。そして案の定、今回もメタメタにされた。チームは社会人1人で、うまく対話しないといけないのに、気がついたらHPが0になってた。口が動かなくなった。
聞きたかったことは、「高校生がリソースになり得るものを考えるヒント」だった。ただそれ以前に、「リソースになり得るって発想が良くない」と指摘を頂いた。それは当たり前で、短時間で旅費を賄えるはずがない。もしそんな方法があったら、ほとんどの人は仕事を辞めて、短時間で旅費を賄える何かをすると思う。

そんなわけで、コーチング終了。頑張るぞ!と言いたいところですが。1つ隠していた事実があります。。。というわけで、隠していたことを正直話すために、時系列を戻します。悪いことをしてしまった

僕は5人チームに入れてもらいました。(リーダーの大学生1人。博士1人。高専3人)リーダーが不在のうちに、高校生を前提に話を進めていました。ですが、リーダーは海外の人をターゲットするつもりだと。みぎーとリーダーで意見が分かれました。自分は悩むことなく、「外国人向けにするならチーム分裂させたい」と言いました。リーダーもそれを承認してくれて、チームが分裂。
ここからが問題で、どのようにチームが分裂するかですね。なんと。ぼくは途中で入った身にも関わらず、チームメイト5人中3人(高専3人)を引き抜いてしまいました。リーダーのチームは、2人なってしまいました。3人以上いないとチームとして認められないため、仲間集めからやることに。しかも、今回のオーガナイザー(運営)として、今回の回を作り上げてきてくれた。悪いことをしてしまったなと。ですが、謝らない!なぜなら、ルールがないことがルールだからだ。No Talk All Action。「建物の外に出よう」「とにかく行動するのみ」。これも、Actionの1つ!こういうことしても、噂話的な感じでサイテーなやつだ!!ってならないのも、SWの良いところだと思っています!

そんなわけで。コーチングが終わり切り替え!考えるぞ!!となったものの、さすがに疲れた。。。外の空気を吸いたいと思い、チームメイト引き連れて団子を買いに行きました。江口だんご。長岡に来たのは3回目なのですが、1回目来た時に食べて惚れ惚れ。来るたびに食べてます。こうやって、各地に行って美味しい食べ物、景色を発見できるのも、SWの良いところなのかなと思っています!

そして、戻ってきて考える時間。。。と思いきや、時間が経つのはあっという間で。夜ご飯を食べる時間になりました。夜ご飯では様々な人との交流ができます。各自が今どんなところで詰まっているのか話し合ったり、近況の話をしたり。既に起業している人だっているため、どんなことがきっかけで立ち上げようとしたのかとか、大変なことは何かとか、色々話を聞くことができます。本当に、話すだけで楽しい!これはどこのSWに行ってもそうだと思います。本当に楽しい!
そして、夜ご飯を食べ終わり、どうしていくか考えます。ひとまず、コーチングで「旅行プラン書いてみて、空いてる時間がどこにあるか見てみたら」というフィードバック頂いたので、やってみることに。すると、チームメイトから「こうやってプラン立てていくと、わざわざこの中にバイトというか、旅費を賄うための何かを入れるのってすごく勿体無い!」という意見が。他にも、「旅行プラン組む時って、結構カツカツにしちゃうから、空いている時間ないじゃん!」だったり。改めて、頭の中だけで考えていることと現実って差があることがあるんだなと感じました。また、頭の中にあることをできる限り具体的に、解像度高くすることで、アクションプランがわかり、アウトプットできるようになる。すごく大切なことだなと思いました。そんなわけで、「日々の旅行中に、何かすることで旅費を賄えるようにする」ではなく、「体験×旅行」という方向性に。既存にも様々なサービスがあるものの、体験はアウトドアのものばかり。室内でできるものがあると良いよねって。化学実験とか研究所でやる系のもの。「あったらやりたいかも!」って。ただ、SW参加経験がある方ならご存知かもしれませんが、「あったらやりたい」と「かも」は、起業する上で黄色信号。な世の中の人の多くは、あったらいいなは買わないのです。だって、「なくても良い」のだから。これから考えていく「体験×旅行」は、あったら嬉しいかもしれないだけで、なくてもよい。となると、この先どれだけ考えても、前に進まなそうだよねってなりました。その結果、「旅行」という方向性は諦めることに。ピボットです。白紙に戻りました。まあ、そういうもんです。SWって。白紙になるとむしろワクワクするまである。だって、次の日何をピッチするか分からないんだもの。現在20時。ワクワクするナイトタイムが始まりそうですね。

そんなわけで、キリがよかったので、会場を少し早めに出て、移動。長岡駅前にスターバックスがあったため、そこに向かいました。スタバの閉店時間は、22時。この時間までに、アイデアを決めて、次の日にどうするか。可能であれば、ヒアリングをして寝たい!移動して20時半。残り1時間。。。果たして、間に合うか。

そんなわけで、コーヒーを片手にどうするか考えます。とはいいつつ、白紙になったのだから、どうやって前に進むか。これこそ10回参加した経験のあるみぎーの腕の見せ所です(笑)。チームメイト参加した段階で何かしらアイデアを持っていたので、それを教えてもらうことに。旅行系が2人。門限が1人。今まで旅行のことを考えてきた中で、新しいワードが出てきましたね。門限。詳しく聞いてみましょう。
高校生の中には門限が課される家庭もある。この門限のせいで、やりたいことができない!そんな声を聞くことができました。これはなんとかせねは。
そして、深く聞いてみることに。すると、門限を守れなかったときに、理由をしっかり話すと許してくれるみたいで。そんなわけで味を占めたのか!それっぽい言い訳を考えて、伝えているみたい(笑)ただ、思いつく言い訳も限界があるみたいで、次門限を逃したときに何を言おうか悩んでいる様子。なんとかならないかなーって。
ここまで聞いてみて、門限をずらすことって難しいと思ったんです。だって、必要だから門限があるわけで。ただ、門限の言い訳をなんとかすることはできると思ったんです。きっと、言い訳を考えてそれっぽいこと言っている人なんて他にもいる。チームメイトに聞いたところ、みんな言い訳を考えたことがあるみたいでした。ぼくだってありますww
となると。あれ?言い訳って自分が考えたものが無くなっても、隣の人が使っているものを借りればいいんじゃね?そして、他の人たちは自身が考えた言い訳を必要としているはず!WInWinだ!!って思ったんです。
だから、「言い訳を共有するアプリとかどう?なんか面白そうじゃない?」って提案してみました。すると、みんなから「おもしそう!」って。方向性が決まりました。「言い訳共有アプリ」の作成開始です。
ターゲットは高校生にしました。具体的には、門限を抱えていて、守れなかったときに何かしら理由、言い訳を放っている。ただし、言い訳がそろそろ思いつかなくなってきた。という人たち。この人たちがどれだけいるか。アンケートを作る必要があります。まずは、これをチームメイトにお願いしました。
また、「言い訳共有アプリ」と書いているので、アプリがどういったものなのか見せる必要があります。ただし、本番まで残り18時間とか。コード書いて公開するには時間が足りません。それでも、画面がどのようになっているか説明する必要があるため、これも作ってもらいました。
詳細に言うと、ぼくが「こんなイメージかなー」ってものを簡単に書きます。こんなタイトルで、こんな画面があってみたいな。簡単なものを。それを見せて、自分が書いた項目を反映しつつ、より映えるように作ってもらいます。自分は、エンジニアなので、プログラミングでできること、できないことは、一般の人よりかは分かっているつもりです。ただ、デザインについては自信がないため、画面は他の人に書いてもらう。このスタイルを今回を含め、過去3回のSWで取り組んでいるのですが、とても良い感じです。エンジニアの強みを活かしつつ、チームメイトの良さも発揮しつつ。まさにチームで作っているなと感じがします。
ちなみに、ぼくが「こんな感じでつくってー!」ってお願いしたものがどうなったか。ぜひお見せしたいです!

そして、22時になってしまいました。ただ、目標としていたアンケートが作成できたのと、画面のデザインが出来上がったのが朗報すぎました。本当に優秀なチームだ!アンケートを高校生に送り、終了。ここで解散とし、各自帰宅。
自分は部屋に帰ってすぐに寝ました。ただ、起きてしまって深夜2時くらいにLINEをチラッと。なんと、チームメイトが夜遅くまで作業をしてくれてたんです!すごすぎ!元気すぎる!!最高なチームでやれてるなーと。3日目も楽しみ!

3日目。朝7時に起きる。シャワーを浴びて、準備して出発。
8時過ぎに会場に到着しました。ぼくが着いたころには、チームメイトみんないました。夜遅くまでやっていたのに早起きもいける。体力ありすぎでは!もっと頑張らないと!ということで、進めていきます。
残っているのは、資料の作成とアプリの画面遷移について動画で作成すること。これをお願いしつつ、自分はアンケート結果を見たり、資料に必要な要素が何か見たり、コソコソとプログラムを書いていたりしました。それも、「言い訳を共有している様子」くらいは、プログラムを書いて、公開できたらよいなと思ったので。あくまでイメージとしてあったらいいなーというくらい。これも、自分が書いたというよりかは、ChatGPTに「こんな機能もったのかいてー!」とお願いしたものです。自分が書いたのなんて、修正程度。ChatGPTにプログラムを書かせるというのは、短時間でプロダクトを作成したいときはどんどん使っていこうと思っています。ちなみに、コードを書かせている様子と、出来上がったものについて貼り付けておきます。ものすごくシンプルではありますが、「こうやって聞けば、ChatGPTにプログラムを書かせることができるのか」っていうのは理解頂けるかもしれません。

(スマホで開くとよきかもしれません。ほんと最低限なので期待はしないでww)

そして、10時を過ぎて、残り5時間。前日の夜に白紙になった割には、進む具合は悪くはなかったです。アプリの画面遷移を表す動画も出来上がったため、「言い訳共有アプリ」の検証を行う土台が出来上がりました。
あとは、使っている顧客がいるかの調査、スライドのブラッシュアップ、質問対応などができれば良きと言う感じです。
自分合わせて4人チーム。またここで担当に分かれることに。1人が、スライド作成。残り2人がヒアリングに行ってもらいました。
そして、みぎーは何をしていたのか。サボってたわけじゃないですww補足する部分を見つけて改善するということをしていました。具体的には以下の通り。

・アプリの価格設定。
基本無料。その代わりに広告収入を得るスタイルに。高校生がターゲットのアプリなので、層に当てはまりそうなもの(塾、映画、動画。などなど)を打ち出せばよいと考えた

・どうやってユーザー獲得するか
「ググる方がはやそう」「投稿するモチベーションは何?」など、懸念点がいくつかある。そのため、初リリース後数ヶ月は、キャンペーンを実施して、投稿意欲を促す方針を考えた。例えば、ハッシュタグチャレンジ。「#おかあさんに怒られたときの言い訳」「#終電を逃したときの言い訳」など、コンテスト形式で打ち出して、良いものに賞金を与える方法を考えた。
これを行うことで、投稿数が貯まっていく。すると閲覧者も増え、「ググるより早い」を実現できる

・競合他社
競合は3種類。1つ目は、ChatGPTやGoogle検索。これは調べても無難なものしか出てこない点と将来的に「ググるより早い」を実現する予定なので、勝利。2つ目は、InstagramやX。これらは規模感があまりに大きく、検索に時間がかかるため勝利。3つ目は、Yahoo!知恵袋。これは質問に対する答えが返ってこない可能性があるため勝利。こんな感じで、競合他社との比較を行った。

・アプリ名
色々考えた。とりあえず、案を出しまくろうということで、「MigieGPT」(ふつーにぼくがwww)が10個くらい考えた。その中でSHAKEという名前にしようとなった。なぜこの名前になったかと言うと、「Share Iiwake」でSHAKEになったからだ。なかなかセンスあるなー!!って思っていたら、ジャッチの方からの評価はイマイチだった。(もっと笑ってくれー!!!)と思いつつ、もっとセンスのある名前を考えたいと思いました。

・お金
お金の計算もしました。実は、お金の計算なんてしたことありませんでした。苦手分野だと思っていたため、毎回誰かに任せていましたwww
ただ、今回は開発周りの予算を考える必要があったため、自分が考えることに。難しいけれど、やってみるとなんとか形にはできました。。。こうしてまた一つ、できることが増えました。何事も「やらぜるを得ない環境」こそが、自分自身を成長させてくれる。良い経験をさせてくれました。挑戦できてよかった!

そんなわけで、自分のタスクが終わり、チームメイトがヒアリングをしてくれたとのことで、最後の調整へ。発表者は自分ではないため、練習を聞いて、気になったところを言い合ったり、直したり。とは言っても、練習段階から発表が上手でして、「まあ頑張れ!」って感じで送り届けました。(無責任リーダーwwww)

そんなわけで、ピッチの時間。

結果、プレゼンがすごく上手で、たくさん笑いも取ってくれて、羨ましかった。すごいなって思いながら、話を聞いていました。自分は話すことはできても、こんなに笑いが取れない。おそらくどこの班よりも、面白くおかしく話を聞いてくれてたのかなと思います。
ただ、ジャッチからのフィードバックも的確で。「言い訳共有アプリ」はある意味大人、特に親の敵です。悪いことをしたら、素直に謝るのではなく、許してもらえるように何かしらの言い訳を考える。それを共有する。まあ、行ってしまえば良いことではありません。「悪いことをしてしまった」と言う感じです。「悪」に広告をつけるのは難しいことです。そこまで考えられていませんでした。チームの中で考えていたら「面白いに違いない!」となるものの、客観的に見てみたら他の何かに気が付くことができたかもしれません。

そんなわけで、ピッチが終了。10回目。みぎーは宣言しました。「両手をパーにして10日目の優勝を祝う」と。果たして、有限実行となるか。。。

今回。。。も入賞ならず。

言い訳共有アプリを作成したので、言い訳させてください。今回のSW長岡。レベルが高かった!多くのチームが立てた課題に納得感があり、プロダクトがあるからどういったものか分かったり。何より、どこのチームも本気でやりたい!そんな思いで取り組んでいるのが印象的でした。だから、「このチーム優勝するなー」ってところが3位にすらならず。昨年にSW長岡があったから。起業サークルに入っている人多いから。などなど。色んな理由が考えられますが、ものすごくレベルが高いように感じました。1年ずっと本気で何かに取り組んでいたら、ここまで伸びるんだって。きっと自分も伸びているはずだ!ただ、もっともっと伸ばしたい!
正直、現状の自分には満足している(能力というよりかは環境。上を求めて窮屈になるのは避けたい)けれど、より理想とする生活というか人生というか。それを実現するためには、もっと色んなことをしたいなーと思うし、でできることも増やしたい。だから、これからもSWに参加して、自分の実力をアウトプットして、できることを増やし、できないことを見つける。これを繰り返して行きたいと思います。できるようにしたいことは

・「良いこと」でアイデアを考えられるようにする
・課題がある上で「こうすればよいじゃん」っていうものを瞬時に出せるようにする。例えそれが正解でなくても、課題の深掘りに繋がると思うから
・アプリを短期間でかけるようにしたい(業務でアプリ書いているので、どんどん力をつけたい)

さてと、最後になりますが、SW長岡は去年も参加。とても楽しくて、今年も行きたい!って思っていたら、開催されている旨を聞いたので、勢いで参加。今年もめちゃくちゃ楽しかった。
学生は今年の3月で卒業してしまいましたが、こうやってSWに参加し続けることで、自分よりも先輩の大人の方、学生生活を謳歌している方などにお会いできため、良い意味でこれまでと同様に感覚で生きられるのがすごく幸せだなーと感じています。気持ちはまだまだ学生で、学生らしい元気とフレッシュさ、カジュアルさ、勢いは残っていると思い込んでいるので、これを忘れずに日々過ごせたらなと思っています。かといって、自分の周りにいる社会人に対しても憧れがあるので、仕事もプライベートもやりたいことに対して、どんどん挑戦していきたいなと思います!

そして、終わる前に。ここまで読んで頂いた方へ。これは、SWのことを書くときの毎回の恒例にしよう。
SWって、3日間だけで終わらないってことを伝えたい。例えば、SWを通じて考えたアイデアを、そのまま考え続けて起業してしまうことだってあるんだ。実際に、起業に至ったものを以下に挙げるため、ぜひみてほしい

WAKUFULL。これは、去年のSW長岡でのアイデア。小中学生が、起業やアイデア出しをカードを通して簡単に行えるもの。このアイデアで印象的だったのが、チームの一員だった中学2年生の男の子が「クラファンやります」っていって、実現してしまったことだ。自分が中学2年生のときなんてクラファンの「ク」の字も知らなかった。だから、本当に驚いた。びっくり。

そして、TASUKI。北海道のSWで優勝して、1年以上続けているもの。アイデアは釧路で生まれ、気がついたら、札幌に住んでいる周りの友だちのほとんどは知っている、自分の中では「有名」の類に入ってる。
どんなサービスかというと、美容学生に外見の悩みを聞くことができるということだ。学生向けにイベントを行っていたり、アイドルのメイクをお手伝いしたり。つい最近、花火大会のCMにも出たんだって!もー。自分のことのように嬉しいんです。なんかこういうの。もっともっと増えてほしいなー。自分たちもやりたいことやって。それによって喜んでくれる人がいる。
インスタグラムも貼ったので、ぜひ

あとは、SWに行くと色んな人に出会えます。これが本当に最高で!全国各地にいる、面白くて、頭おかしくて。素敵な人に出会える。ほんとにこれの良さを伝えたい!!けど、話すと長くなる!
だから、直近でお話しさせていただく機会をもらいました!これ!

SWってなんだろう。SWでどんなことが得られるか。話したいと思ってます!
ただ、これ開催が北海道の釧路なので笑。きてくれたらめちゃ嬉しいのだけど。なかなか難しいと思います。
そのため、話聞きたいけれど、釧路はむずい!ってなったら、いってくださーい!どこかで話したい!!

というわけで、最後は宣伝で終わりました(笑)
また、どこかでお会いしましょう!
SWは、50回参加を目指してるので、今までの参加体験を5セット。50回参加しても全国制覇とならないのが恐ろしいですが。。。新しいところにも行きたいなって思ってます!てなわけで!また!


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