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本業ですか?

こんにちは。
【みぎてひだりて】という屋号で活動しています、
てるてる坊主作家の万友美(まゆみ)です。

イベント出店側と運営側、どちらも20年以上の経験から、
楽しく出店&運営できる人が増えると良いなと思って記事を書いています。

はじめましての前回は→作家名のはなし

2回目の今回は、「本業ですか?」


作家としての目標

作家活動をしていると
「これが本業ですか?」と聞かれることがわりとあります。
(ここでの「本業」は「主な収入源としての職業」と捉えて話を進めます)

私の場合は本業ではありません。
作家活動は「ライフワーク」です。

始めた時に思ったことは「おばあちゃんになっても作っていたい」ということ。

つまり、「続ける」ということが一番の目標なので、
続けるために本業にする必要があれば、本業にすると思います。

しかし今のところ、その必要性は感じられず、
むしろそうしない方が自分としては心地よく活動できるため、
パートで時給での収入があるお仕事をしつつ、
作家活動を楽しむ形を取っています。
仕事が好きでやめられない、というのも理由のひとつです。

最終目標や環境次第で、
作家一本で行くのか、他で収入を得つつ活動するのか決まりますね。

どっちが良いとか悪いとかではなく、
「自分がどうしたいか自分で決める」ということが重要だと思います。


本業でなくても、売るならば仕事

「本業じゃない=趣味」と思われそうですが、
商品を作って購入していただいている以上、
「商品を作って売る」という行為自体は仕事だと思っています。
そのため、作るものに対してのプライドと責任は持っています。

ハンドメイド業界でよく使われる逃げの言葉に
「素人のハンドメイド品のため、細かい点はご容赦ください」
みたいな、プライドも責任もない文言があります。

が、ご容赦してもらえるのは「趣味」としてプレゼントした時、
もしくは相応の値段しか取らない時だけですね。
「それなりの価格」で売るからにはやはり、
こういう逃げの言葉を使わなくて良いくらい、
自信のあるものづくりをすべき
と思います。

価格設定についても、また別で話題にしますね。


では、本業は…?


パートで仕事をしていると書きましたが、
私は各種SNSで本業もオープンにしている珍しいタイプです。

日頃は名古屋市熱田区の日本庭園「白鳥(しろとり)庭園」で働いています。
ここでの仕事も含めて20年以上のイベント運営経験があります。

何故本業をオープンにするのかと言うと…
「どっちもあっての、私だから」です。
ほとんどのクリエーターさんが、
本業には特に触れずに活動していると思いますし、
それが悪いこととは一切思いません。
ただ私は、てるてる坊主作家として私に出会った人にも
白鳥庭園を知って欲しい
ですし、
白鳥庭園でのものづくりのお仕事についても知って欲しいので
オープンにしています。

イベント運営以外にも、ここでは
たくさんの、かなり特殊な経験をさせてもらっていたり、
作家活動一本でいっていたら
絶対に出会わないであろうひととの出会い
もあります。 
それが作家活動に確実にプラスに働いているので、よほどな理由がない限り、
「白鳥庭園をやめて作家一本!」とはならないと思います。


次回は…

書きたいことがありすぎて困っていますが…
時系列で書いていく方が分かりやすいかなと思うので、次は
イベントに出たキッカケでも書いてみようかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)


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