Twitterを楽しむたった3つの考え方

昨年10月にツイッターを始めた。最初は右も左も分からず、一人もフォロワーがおらず、当然ツイートしても誰からも反応がもらえない。SocialDogも当然知らない(誰かのツイートで初めて知った)。そんな寂しい状況の中でnoteを見たり、他の方のツイートを見ながら、いいなって思うものを取り入れて実践してきた。相互フォロー企画みたいなモノにも1度だけ参加して、後悔もした(フォロワーは増えるけど、私にとってはあまり意味がない)。紆余曲折がありながら、ありがたいことにフォロワーさんが4,200人を超えた(下図参照)。

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それで、今現在、自分が大事にしている3つの考え方について纏めてみた(どこかで聞いたようなタイトルですが、無視してください)。ツイッターをされている方や検討されている方の少しでも役に立てばと思う。

はじめに

本題に入る前に、自分のフォロワーさんが1,000人くらいになった時に自分が実践してきたフォロワーさんを増やすための道筋を纏めて、社内や右腕倶楽部メンバーに共有したことがある(下図参照)。この方法を実践した社内メンバーの多くは1,000人を超え、1,500人や2,000人を超えている人もいるので、ある程度再現性のある方法だと思っている。フォロワーさんを増やしたい方は是非試してみてほしい。

ツイッター

ちなみにツイッターを始めた当初、私が参考にしたのが小澤さんと松本さんのnote。どちらも秀逸です(というか、私のはほぼパクリです)。

①アウトプットする場と位置づける

今でも大事にしているのが、1日140文字のツイートを2件以上すること。なぜそれが必要か? 自分のツイートですら、先週に何を呟いたのか殆ど覚えていないのに、数日ツイートしなければきっと忘れ去られる。また、ツイッターのタイムラインに自分のツイートが流れる確率も減るだろう。タイムラインに流れなければ、反応(いいねやリプ)も少なくなるので、ツイートすることが面白くなくなり、もっとツイート数が減っていくという悪循環に陥ってしまうだろう。

「毎日ツイートするの大変だ」という意見もあるだろう。ただ、私は毎日ツイートするのはかなり簡単だと思っている(思うようにしている)。日々、我々は何かをインプットし、思考や行動(プロセス)をし、何かしらの気づきを得ている。その気づきをアウトプットする場として位置づければ簡単だと思う。もし気づきがないと思ったら、インプットの種類や量を変えてみればいい。ちなみに、うちの若手は”日々の学び”を毎日1~3つくらい書いている、仕事として。うちの若手で日々の学びが書けるなら、アンテナの高い我々が書けないはずがない、と思っている。

そういう話をすると、「あなたの日々の気づきには興味がない」という意見も出てくると思う。だけど、自分の気づきはきっと誰かの気づきになると私は思う。多くの書籍はその著者の実体験等による気づきを集約したようなものである。それを細分化していけば、著者の日々の気づきである。その集約された書籍から気づきを得られるように、誰かの日々の気づきからも学びは得られるだろうと私は思う。

もちろん、ターゲットを決めて、共感が得られそうなツイートするというやり方がいいのだろうけども、結構難易度は高い(できる人もいるかも知れないが、自分には無理)。それよりは、自分の気づきをアウトプットする場として位置づけた方が気が楽だと思う。その幾つかは誰かのためになるはず。

それでも日々のツイートが難しいという方は、インプット・プロセス・アウトプットのやり方のnoteを参照いただきたい。

②相手が喜ぶことをする

ついつい自分のツイートやその反応に目がいきがちだけども、相手が喜ぶことを考えるというのが2つ目のポイント。要するに、自分がされたら嬉しいことを考えるということ。自分の場合は、「いいね」をされる、リプされる、リツイートされる、コメント付きリツイートされる、紹介ツイートされる、自分の企画に参加される、アンケートに参加される、と嬉しいと感じる。だから、「いいね」もたくさんするし、リプもするし、引用リツイートもするし、紹介ツイートもするし、他の人の企画にも参加するようにしている。自分がされたら嬉しいことを先にすると、多くの方は自分が嬉しいと思うこともしてくれる。反応が貰えるとツイッターが楽しくなるので、もっと相手を喜ばそうと思う。そういう好循環を生み出せる。ただ、気をつけないといけないのは、自分がやっているからといって、同じことを相手に求めないこと、見返りを求めないこと。それは普段の人間関係でも同じですよね。

ちなみに「いいね」の数にはちょっと自信があり、これまでツイート数は約9,500で、「いいね」数は13.6万約14倍である。それだけ「いいね=喜ぶこと」をしてきている。

③ツイッター以外の場での交流も楽しむ

ツイッター最大の醍醐味は、ツイッターで出会った方々と交流できることだと思う。同じ組織や友人や家族だけの交流だけでは、刺激も気づきも知恵にも限界があり、視野・視点・視座を拡げる・高めるためには異なる知見・経験を持った方々との交流を増やした方がいい。ツイッターは異なる知見・経験を持った方と出会う最高の場だと思う。この場をもっと活かすためにはツイッター以外の場で交流することが有効だと思う。

ちなみに私が実践していることは、

イベントに参加する

ZOOMで雑談する

オンラインサロンや部活動に参加する

④自分が主催する「右腕倶楽部」に参加してもらう

それぞれ簡単に説明をしていく。

①:これまでオクシンさん(@OKU_MAYA)や小澤さん(@mica823)が主催する「ツイトーーク」、「ツイトーークHR」、「ツイトーーク営業」などに参加してきたし、桑原さん(@kuwahara_0916)のボッチ会、ひらたかさん(@Hira_Taca)の営業セミナーにも参加してきた。また、庭山さん(@Keypartners2)が主催するOLP交流会には社内メンバーが定期的に参加している。

②:感謝企画と称して、希望された10人くらいの方々とZOOM雑談をしてきた。ツイッターでのやり取りもいいが、リアルで1対1で会うと関係性が深くなるのが楽しい。あまりに楽しいので継続していこうと思っている。

③:ツイッターで仲良くなったりょうさん(@RIwahashi)の運営するオンラインサロンバー「ゆうてんか」にも参加している。ツイッター上でのやり取りも深い交流ができ、”仲間感”が醸成されている。

他にもツイッターで知り合った尾和さん(@emiwatson1)の主催するwisdom share部にも参加させてもらい、お互いのwisdomを共有し合っている。4月~5月は毎日会い、6月以降は毎週土曜日朝800~900となっている。ここではホント多種多様なwisdomがシェアされて、驚きの連続を楽しんでいる。

④:ツイッター経由で自分がオーナーを務める「右腕倶楽部」に入会頂いた方々も約20人いて、私にとっては特別な存在である。毎日ツイッターを見に行くし、オンラインサロン内でも深い議論や交流をさせてもらい、多くの刺激や喜びをもらっている。

総括

ツイッターでの交流が増えれば増えるほど、自分の発信力も高まり、”何かをしたい”とか、”何かを伝えたい”と思った時にきっと役に立つだろう。また、自分の所属する一つのコミュニティと位置付けて、どう有効活用できるかを考えた方が得策だと思う。

また、ツイッターは著名人とも交流ができるツールでもある。著者でも、起業家でも、尖ったビジネスパーソンでも。ひと昔なら交流できない方々とも交流ができる。その時も「相手が嬉しいことをする(目立つように)」である。私は、日本の頭脳の安宅さん(@kaz_ataka)、おもちゃクリエイターの高橋さん(@simpeiidea)、ボーダレスジャパンの田口さん(@taguchikazunari)、ファクトリエの山田さん(@tocio_yama)など尊敬する方々との交流も仕掛けている(こっそり、通知設定から)。

ということで、年齢や性別や所属に関係なく、ツイッターをやらない理由、やめる理由を探すのはやめて、どうやったら楽しめるのかを考えて、行動をした方がいいと思う。その楽しみ方は人それぞれあるだろうけど、今回は私なりの楽しみ方を共有してみた。誰かのツイッターライフの役に立つことを願って。

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