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「垣根を超えた〈右腕〉の橋渡し」で様々な課題を解決したい

日本を少しマシにしようとしている組織や個人の悩みを解決できないか――。そんな問いを発端として、我々(アバージェンス社)はオンラインサロン「CLUB RIGHT HAND」を立ち上げました。
日本では少子高齢化に関連した社会課題が山積していますし、日本経済を牽引している大企業は大企業なりの課題があり、日本企業の99%以上を占める中小企業にも、中核人材がいない等の課題が横たわっています。もちろん、個人に目を向ければ、それぞれで仕事やプライベートでの悩みや課題を抱えていると思います。

長年、経営コンサルティングをしている身としては、一人では解決できない課題が多くある一方で、ちょっと誰かに相談したり、議論をすれば解決策に辿り着くという経験を何度もしてきています。そんな一人では解決できないような課題を、束になって考え、課題解決を図ろうというのが「CLUB RIGHT HAND」です(図参照)。それぞれが所属している組織や団体の垣根を越えて、ちょっと大袈裟に、格好よくいえば、日本を少しマシにするために。

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自分たちでもソーシャル・ビジネスを手がけたい

我々は、通常、大企業向けの経営コンサルティングをしています。経営戦略などを描くとか、方向性を導出するという支援は殆どしておらず、「成果創出するための課題解決の支援」をしています。リアルに課題を解決するために日々、大企業の管理職の方々と毎日ミーティングをし、クライアント企業の課題解決を推進しています。

そういう課題解決の現場には、優秀な管理職が多くいますが、では、5年・10年先に今と同じように活躍をする機会があるかというと、それは限定的だと思っています。我々自身にも同じことが言えます。ただ、我々としては、「第一線で活躍されている方々の次なる活躍の機会を提供したい」、そのために「何か我々にできることはないか」と考え始めました。

また、我々は数年前より、ソーシャル・ビジネスの登竜門と言われる「YY Contest」の企画・運営に携わり、若者たちが応募するビジネスプランの審査を行ってきました。ただ、我々も第三者的に審査をするだけではなく、実際にソーシャル・ビジネスを手がけたいと思い始めました。

「オンラインサロン」開設の背景は?

元々オンラインサロンありきで考えていた訳ではなく、オンラインサロンという言葉は知っていても、どんなものなのかは全く知りませんでした。ソーシャル・ビジネスを検討している折に、ふとキングコング西野さんの「革命のファンファーレ」という書籍に出会いました。この世界観にまんまと刺激を受け、共感し、試しにオンラインサロンに幾つか入ってみました。上手くいっているサロンも、そうでないサロンも(どのサロンかは割愛)。複数のサロンを体験し、気づきを整理(図参照)していく中で、我々がやりたいと思っていることが実現できるのではないかと思い、オンラインサロンに挑戦することにしました。

オンラインサロン総括

こうしたポイントに基づいて「右腕倶楽部」のコンセプトを作りながら、大企業で働く30〜50代の方や、中小企業の経営幹部の方へのヒアリングを行って、仮説検証をしました。複数の小規模企業の経営陣からは、

”経営者は、1人で色々な役割を果たさなければいけない。日々が多忙で先々のことをじっくり考える時間もない。そんなときにちょっとしたアドバイスやヒントをくれる人がいたら助かる”

という声を聞き、「これはいける」と。

「CLUB RIGHT HAND」でやっていること

運営をしている我々が主体ではなく、サロンメンバーが主体で、悩みを投稿したり、アイデアが欲しい時に投稿をしてもらい、それに対して他のサロンメンバーがそれぞれの経験や知見から、解決策やアイデアを投稿するというやり取りが主な活動です。もちろん、我々もコンサルタントとして、必死で考えて、解答します(図参照)。

右腕倶楽部の基本設計

その中から、リアルに会って、話した方がよければ、実際に会う場をセッティングしています。一つの例ですが、サロンメンバーと付き合いのある方が、つくば市に古民家を立て直し、宿泊施設としてオープンする予定なんですが、サロンメンバーと現地に行き、何かしらの支援をしようと計画しています(今のところ1泊2日の合宿形式)。

それ以外にも運営側であるアバージェンスのディレクター陣が、週3回、「ちょっとためになる話」をサロン内に投稿しています。これはアバージェンス社内でナレッジとして流通している「共有話題」を元にしたものです。また、アバージェンスが大企業向けに提供しているコンテンツの一部もサロン内で共有しています。

また、成功するオンラインサロンのポイントでも挙げた「リアルの場」を作るために、オフ会は定期的に開催しています(懇親会、トーク会、ゴルフ会、SPRINT研修など)。

<2/28のCRHトーク(小人数オフ会)の様子>

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<初回のCRHオフ会の様子>

オフ会初回

今後はどのような姿を目指すのか

CLUB RIGHT HANDのサロンメンバーをもっともっと拡大し、様々な組織・個人からリアルな悩みをお寄せいただき、より活発に、解決のための方法をサロンメンバーが答えていく空間にしたいと考えています。

参加条件は、この取組みに共感してくれる方です。経営陣でも、社会人数年目でも、学生でもOKです、共感をしてくれるのであれば。その上で、サロンメンバーが持ち込む悩み以外の課題解決にもCLUB RIGHT HANDとして取り組んでいきたいと思っています、日本をちょっとマシにするために。

ちょっとでも興味がある方は覗いてみてください(参加費は月額1,000円、共感して頂ける方はどなたでも参加可能)。

https://lounge.dmm.com/detail/1830/

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