常々、女性の魅力とは品と可愛らしさにあると思っているし発言しているが、今日はその事について。

以前、街で通りすがる女性をひとしきり観察して、A したい B してもいい C 対象外 に分類すると、B以上が２割 Aは4%くらいだった。ということは、私はそうスケベではないという結論になる。

さらに細かく言えば、肉体的性行対象外(子供と老人)を除けば、B以上に入るのは若いほど増える。

私は若い女性は好きだがロリコンではない。単純に外見だけとはいえ、魅力を感じる女性は若い方が多いだけで、60才くらいの女性にも素敵だなと感じる人も、稀だがいらっしゃる。

生物学的にみれば、極めてノーマルな反応だと思う。ちなみに、私はかなりノーマルな部類だ。おかしいのは世間であり、それゆえノーマルな可愛らしい女性にはモテてきた。

さて、鬼も18番茶も出ばなという言葉がある。これは年頃の女性はどんな人でもそれなりの魅力があるという意味だ。生物的に言えば、個人差はあるだろうが、16才から26才の間の女性だと思う。

可愛らしいという言葉は、古語では美しであるが、まさしくその年齢の女性は花のような美しさがある。しかし、その年齢の間にあってさえ、可愛らしさを保てる人は年が上がるにつれ少なくなる。

可愛らしいという基準は美しさより精神的なものであるから保ちやすいはずだから、外見美人でない人も、可愛らしい人は20代半ば以後の女性にも沢山見受けられるが、残念な事に結婚する割合もまた、可愛らしい人程高い。

可愛らしさとは、素直さや愛情深さとのリンクの度合いが高いからだろうか。結婚の年齢が上がるということは、女性の自立を促した証だと考えれなくもないが、私に言わせれば欲深いひねた女が増えただけだ。

一方男も要求のレベルは上がる上に、収入は上がらないからひねくれる。ひねくれた上に風俗は愛がないから嫌だとか、金がかかるから嫌だとか言って精力を処理出来なくて、しかもつまらない知恵が働く馬鹿は、確かに可愛らしさだけはある低年齢層に目を向ける。今や女子中学生の淫らなサイトが花盛りになっている。

草食系男子が増えた訳ではない。品と根性がない変態野郎が増えただけである。

話は品に移る。

品とは元々身分をさす。昔は身分制があり努力ではどうにもならなかった。今は外面的な形や立ち居振舞いの優雅さや洗練を指すかのように使われるが、厳密に言えば、それは外面に現れる人間としてのレベルではないだろうか。

長く生きたおばあちゃんに、非常に品を感じる人が多い事から、私はそう感じるようになった。品を感じる女性は、これは年齢に関係なく美しい上に極めて少ないから、生物的な美しさが減じる一方の高年齢者ほど、その品が際立つのかも知れない。

また、品がある女性になるのは難しいかも知れないが、可愛らしい女性であるのは可能なのではないだろうか。

一方、男の魅力とはなんだろうと、ふと考えさせられるのだが、これはまたにしよう。