木々の隙間を縫うように 蒼くささやぐ風
君の元へと 言葉を届けよう
ありったけの光を集めて 輝き誇る星
君への言葉が 曇らないように

宇宙(そら)へと向かう 僕の言葉は
いつかきっと 君の元へと
我儘を奏でる 僕の言葉は
真実だけを 君へと伝う

言葉はやがて 命を抱えた音(おん)となり
君の心の奥底の 蟠り全てを優しく包む
命を聴くこと それがこの鼓動
鼓動は楽(がく)となり 耳元で囁く風へ

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