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原画を買うことへの恐れ

 前回は「twitterを始めることへの恐れ」なんてものを書きましたが、今回は少し違うところにテーマを置いてみました。


 noteにはエッセイ・小説といった文字を書く人から音楽を奏でる人もいらっしゃいます。そんな中イラストないし画家としてここのnoteで活動されています。実はある方の絵が良さそうでしかも通信販売もされているようなので買おうかなと今検討をしています。そんな中一つ思っていることがあります。


それはこんな私が原画を買って良いのか?


ということです。原画とは 「何らかの加工をほどこす前段階の、元となる絵」なんて定義をされているがイラストを描く方々にとっては本人が直接描いた世界で一枚しかない絵です。この世界で一枚しかないというのがやっかいで自分のような大ファンですと断言できるほどではない、いわば信者的大ファンでもないけどやや好きというライトなファンのような立場からこんな貴重なものを買って良いものかという葛藤が生まれます。自分が買うよりも大ファンである人に購入機会をゆずって自分は違うもの(例えばポストカードとか複製のきくもの)を買ったほうが良いのではないか。


 ちなみに5月にデザインフェスタに行った時もいろいろなブースで原画が売っていました。その時に直感的に思った感想が「ちょっと高っ」。
いろいろと試されそうな黒い本音が思わず出ましたが、労力を考えると実はこれでも安いぐらいなんですよね。好きなものに対して好きな時にそれなりに本気を出して買う、それぐらい本気なものに出会いたい。自分にとってはまだまだ「好き」が足りなかった。そんなことをふと思いました。



#日記 #エッセイ #原画 #微妙なファン心

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