進学校の真骨頂を見た、気がする

うちの息子はふたりとも中学受験をした。

私自身は中学受験をする子は学年(200人中)でひとりかふたり、という地方で育ったため全くその気はなかったが、夫が『この辺りの子は大体中学受験する』と言うので、郷に入りては郷に従った。

結果、長男は中堅の男子校に進学し、次男はトップ校ではないものの、それに次ぐ進学校に合格した。

私は進学校というものを舐めていた。

長男の学校も次男の学校も、どっちも私立でしょ?と思っていたのですが。
入学早々、校長先生始め先生方も口を開けば『東大・京大・東大・京大』のオンパレード。
保護者会でもお母様方の本気度が違う。皆さん本気で我が子を東大・京大に行かせるつもりでこの学校を選んでいる。
うちみたいに『家から通える国公立ならどこでも~』なんて言ってる親はどこにもいない。
英語の定期テストの平均点は80点超え(平均点ですよ!最高得点じゃなくて)、そんなテストで学年最下位になる次男。

おかしい。同じテストで選抜されたはずなのに。

幸いだったのは数学『だけ』は得意だったのと、周りの優秀さにいじけるタイプではなかったこと。
家から20分という(私学にしては)近くにある学校を休みがちだった長男とは違い、1時間以上かかる通学路を雨の日も風の日もせっせと通う次男。

それだけでも偉いよね、とお互いを慰め合う夫婦(違)

…長くなったので続きます。


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