かのん

団塊ジュニア⇨就職氷河期をなんとか乗り越えたアラフィフ。 産んだのは男子二人のはずな…

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団塊ジュニア⇨就職氷河期をなんとか乗り越えたアラフィフ。 産んだのは男子二人のはずなのに、夫はでっかい長男です。あれ?

最近の記事

日航機事故~ペットは大切な家族という人へ~

日航機の事故で、貨物室に預けられたペットが助からなかったことで論争が起こっていますね。 私もペットを『モノ』として扱うことには違和感があります。 例えば誰かに傷つけられた場合、人間なら『傷害罪』なのにペットは『器物損壊罪』となります。 命のあるものと、無機物である建物や車などの『モノ』が同じというのは違うんじゃないか。 ペットだって傷ついたら痛いし、怖いし、血だって出る。そういうところは人間に近いと思います。 だからといって、人間と同じなのかと言われると、それも違う。 こ

    • 進学校の真骨頂を見た、気がする その3

      史上最恐と言われた2022年の共通テスト。 実は難化はある程度予測され 受験生達もそれなりの心づもりはしていた。 しかし予想をはるかに超える難化に 数多の受験生がパニックを起こし絶望の淵に叩き落とされた。 その有り様をツイッターで見ながら右往左往する母。 そんな頼りない母を尻目に 次男の通う高校は有能でした! 受験業界界隈では、共通テスト当日に終わった試験から 片っ端に問題用紙を入手して、それを各教科担当が解きまくり 模範解答を作成する! そして平均点を予想する! さ

      • 進学校の真骨頂を見た、気がする その2

        2022年1月15日に行われた共通テストをご存知でしょうか。 共通一次 ⇨ センター試験 ⇨ 共通テストと名前や内容を変えつつも 国公立大学を目指す受験生が必ず通る関門ですが、共通テストに変わったのが2021年。 1年目は様子見で簡単になるが、2年目は難しくなるだろうと言われていた。 その2年目が2022年の共通テストでした。 テスト直後に女の子が泣きながら教室を飛び出した、とか 数学の問題に国語を混ぜんな💢、とか (あまりにも出来なくて絶望して)問題用紙を破った、とか

        • 進学校の真骨頂を見た、気がする

          うちの息子はふたりとも中学受験をした。 私自身は中学受験をする子は学年(200人中)でひとりかふたり、という地方で育ったため全くその気はなかったが、夫が『この辺りの子は大体中学受験する』と言うので、郷に入りては郷に従った。 結果、長男は中堅の男子校に進学し、次男はトップ校ではないものの、それに次ぐ進学校に合格した。 私は進学校というものを舐めていた。 長男の学校も次男の学校も、どっちも私立でしょ?と思っていたのですが。 入学早々、校長先生始め先生方も口を開けば『東大・

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          団塊ジュニアに生まれて

          …私達って、結構可哀想なんじゃない? 小学生の頃から『アナタ達が大学を卒業する頃には (人数が多いから)就職口がありません』と不安を植え付けられ 中学生・高校生の頃はバブルに浮かれる 上の世代をただ見てるだけで 女の子は 『四年制の大学に行ったら結婚出来ない』 『四年制の大学に入っても就職先がない』と言われ 短大に進学するも、バブルが崩壊し 就職担当の先生に 『あと一年早く生まれてたらねぇ(就職が楽だったのに)』 と同情されつつ それでもなんとか就職したら 同期には

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          『勝ち組』の憂鬱

          結婚しているか、していないか 子供はいるのか、いないのか そんなことで 勝ち負けなんか決まるはずないのに 30代以上 未婚 子なしの女性を『負け犬』という本が ずいぶんと流行ったことがある その頃私は 3歳半違いの兄弟を育てる ワーキングマザーだった 共働きなのに 夫は全く家事をせず 子育てに至っては 流行りのイクメンとはほど遠い 『遺伝子だけ』の父親 なんとかやってこれたのは 自営業という比較的融通のきく仕事だったことと 26歳で第一子、30歳で第二子を産んだ

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