AndOneというバンドをご存知だろうか?Part.1

Second Voice (91リリース’Anguishに収録)
AND ONEは89年にデビューした、ドイツのEBM/SynthPopグループ。
メンバーはフロントマンのSteve Naghaviの他に現在はJoke Jay、Rick Schah 、Nico Wieditz の4人
デビューして29年経った現在は、ベースとして活動しているゴシックシーンを含めて、幅広くジャーマン・シンセポップ・シーンを代表するバンドに成長している。

彼らの活動はドイツ国内に限らず、ヨーロッパ/アメリカ/メキシコ/チリなどにも及ぶ。
この曲は初期のFront242を彷彿とさせるシンプルなエレクトロボディーミュージックである。
彼らの初期の代表作とも言えよう。
今も彼らのステージでは必ずプレイされるファンに愛される一曲。

彼らの楽曲の特徴の一つとして全体の音数の少なさがあるのだが。
それは彼らなりに非常に計算されており、削った末に必要な音のみを残している印象を受ける。
29年経った今もその特徴は変わらず、他のアーティストには無い、シンプルでわかりやすい曲調を得意とする。

彼らの曲はジャーマン・ニュー・ウェイブから脈々と続いたドイツ・エレクトロシーンの流れをそのまま今も感じる事が出来るものと私は思う。

ドイツのゴシック・シーンを語る上で彼らの存在をまずクローズアップして行く事とする。

今後は彼らを中心としたジャーマン・ゴシック・ミュージック・シーンを日本に紹介していきます。
歌詞はこちら。

When you close your eyes
There is no time to understand
No time to realize
You feel the fire as it burns inside

You hear a second voice
It's speaking to you tonight
You hear a second voice
It's speaking to you tonight

Deep in the night
You're walking through the rain
You feel the raindrops
Beating on your head
In times like these you
Think about everything
But we know
They don't understand

You hear a second voice
It's speaking to you tonight
You hear a second voice
It's speaking to you tonight

This second voice
Follows me day by day
This second voice
Is everytime so deep inside
This second voice
Observes me through my life
This second voice
Is everytime so deep inside

AndOneウイキぺディア(英語)
https://en.wikipedia.org/wiki/And_One

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