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「新月の日」ツォクの、お知らせ ※無事終了(11/23)

本日はチベット暦(蔵暦)九月三十日で、新月。釈迦如来の御縁日です。
しかも布薩日と重なっているため吉祥日となります。

本日は午後9時過ぎよりツォク供養を含む一連の儀軌を執り行ないます。
ツォクはグル・リンポチェを本尊とした長寿・息災の儀軌となります。これに釈迦牟尼仏の儀軌が組み込まれます。
講員さまおよびサポートいただく皆さまの息災と加持を祈念します。

また浄化行にふさわしい日ですので、夜8時より寂静・忿怒(シ・トォ)百尊の行を執り行ないます。
こちらは講員の皆さまとサポートいただく方々の滅罪・浄化、および先祖累代の精霊等の滅罪・浄化がメインになります。

今回もnoteからサポートいただければ供養や祈願をさせていただきます。

ご賛同者に対しては、祈願主のお名前で供養用の特別な燈明(チューメー)を、朝まで仏前にて供養させていただきます。

※ツォク供養については過去記事「【改稿】ツォク供養の、全体像」等をご参考ください。またマガジン(無料)にも関連記事をまとめています。


(11/24追記)
新月の日の一連の儀軌は、午後11時に滞りなく終了しました。
今回もサポートいただきまして、ありがとうございました。

雨が降り続ける寒い1日でしたが、新月にして新嘗祭にいなめさいでもありました。
朝から御神饌をすべて替えて、午前中に新米を炊いて神仏に捧げ、五穀の収穫の感謝と食糧供給の感謝を申し上げました。

午後8時20分からは「寂静・忿怒百尊」の行を修しました。
いわゆる『チベットの死者の書』に登場する、寂静・忿怒の御姿をした百の本尊を自身の心の曼荼羅に勧請する行で、強力な浄化力があります。
今回も講員の皆さまおよび有縁の魂の浄化の一助となるよう、行をさせていただきました。

そのまま午後9時40分からは、グル・リンポチェを本尊とするツォク供養を執り行ないました。その後、釈迦牟尼仏の御縁日でもありましたので続けてジャムグン・ミパムの編纂された釈迦牟尼仏の儀軌「加持宝蔵」を修し、加持をいただき、満行しました。
講員様お一人ずつ名前を読み上げ、願意のある方は成就祈願を、また故人・家門累代の精霊に御廻向しました。

今回もサポートいただき、重ねて御礼申し上げます。

サポートは、気吹乃宮の御祭神および御本尊への御供物や供養に充てさせていただきます。またツォク供養や個別の祈願のときも、こちらをご利用ください。