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歩く・読む・観る(2/19~3/3の日記)

先週ってなんだか薄かったような。。
なんて思っている間にさらに1週間を重ねてしまいました。
その為今回は2週間まとめた日記となります。

文字化が苦手ではなく、普段は文字化し過ぎなくらいなんですよね。
それを後から見返すことが苦手だったりします。
あまりに「自分色」が濃いことに、自分でげんなりしてしまったり。。
noteではあまり自分色を出したくないなと思ったり、でも出てしまうものは抑えようもないよな、なんて思ったり。
あまりに「事実・現象」のみでも味気ないし、やはり自分の言葉で残す以上、自分色は付けたいなという思いも出てきて。。
今はどの辺の案配で行こうか模索中です。

2/19(月)
週初めから特筆しべきことがなかったかも。ひょっとするとその為に書き出す腰が重かったのかもしれません。

2/20(火)
駅からハイキングに参加。
新宿駅出発→戸山公園→漱石記念館→花園神社と廻る11kmのお散歩。
11kmは駅からハイキングの中でも長い方ですが、そこそこ余裕をもって終着地である新宿駅に到着。
健脚な自分の体に感謝☆

2/21(水)
アップリンク吉祥寺にて映画「枯れ葉」を鑑賞。
人生の夏も過ぎた頃、日々の労働や社会との軋轢に疲弊しつつも、静かに温もりを交換しあう男女。
若い時の激情はそこになくとも、それは表面だけのことで、お互いを求める気持ちの強さは変わらないのかも。
部屋に流れるのは古ぼけたラジオの音、テレビはなし、SNSチェックをする様子もなく、スマホのない時代設定のようにも見えます。けれどラジオから流れるのはロシアのウクライナ侵攻のニュース、音声通話の際にはスマホを取り出しています。そういった背景が不思議な感じ。
ウクライナ侵攻について直接的なメッセージはありませんが、ラジオをつけるたびにこのニュースが繰り返されます。仕事を終え、ようやく部屋で一息つく時間に流れる戦争のニュースは、どうにか手に入れようともがいている優しい愛情のある日常が、その瞬間にも壊されていること、その儚さ、脆さ、それがゆえのかけがえのなさを暗示しているようでした。

2/22(木)
にゃーにゃーの日。Xのタイムラインで楽しく猫を見る。
飼い主さんとの交流は一切ないけれど、アカウントをフォローして毎日愛でている猫ちゃんが何匹かいます。亡くなってしまった時、ショックだろうな・・・飼い主さんはもちろん、私も。
ずいぶん前に見ていたあるアカウントさんがウサギを飼っていたんです。5年以上ぶりにそのアカウントを見てみたら、相変わらずウサギを猫可愛がり🤭していて。
けれど数か月後にウサギが亡くなってしまったんです。
その子が最初に飼ったウサギで、そのあと2羽飼ったものの先に亡くなってしまい、最後にその子も亡くなり「もうウサギは飼わない。彼女の思い出を胸に生きていく」と書かれていて泣いてしまいました。
その方ともまったく交流がなかったので、私も一人涙するだけで、ちょっと気持ちの持っていき場がなかったことを覚えています。

2/23(金)
雨の祝日。まったりのんびり。

2/24(土)
木場公園とその横の大横川に河津桜を見に。

木場駅は東京メトロ東西線の駅ですが、この辺りでは東西線の上を永代通りが通っています。
永代通りは茅場町から大手町(東京駅)は何度も歩いたルートですが、それ以外は未知の道。
茅場町と門前仲町の間を流れる隅田川に架かる橋が永代橋です。
見に行ってみることに。

木場公園から30分ほどで到着。

門前仲町側から見た永代橋


永代橋より東京湾方面を臨む。
正面が月島。
向かって右に流れるのが隅田川(見えている橋は中央大橋)
左は晴海運河です。


反対側にはスカイツリー。

2/25(日)
坂東眞砂子「旅涯ての地」(上) 読了。
こちらは文庫版ですが、単行本は1998年発刊。私はその頃に読みました。約25年ぶりの再読です。
13世紀のイタリアが舞台。大海の荒波に浮かぶ木の葉のように、自分ではない者の意思や偶然により翻弄される主人公。「人生は旅である」という言葉通り、生きる場所を求め足掻き、涯てへ涯てへと進み流される物語は、「すごい話だった」というぼんやりとした記憶しかありません。
四半世紀ぶりの再読・・・やはりすごかった。
下巻を読み終えた後、感想をまとめられたらと思います。(でもすごすぎたらまとめられないかも)

2/26(月)
早稲田松竹にて「乱」「首」の二本立てを鑑賞。
「乱」は1985年公開のクロサワ映画。リア王と三子教訓状(1本では折れる矢も3本では折れない、、が)をベースにした戦国もの。主演の仲代達也の凄みに呑まれました。度重なる悲劇に狂気に陥りますが、一言も台詞のない「静」の狂気。スクリーン上でも彼の「圧」に、取り巻く侍が襲い掛かることも出来ず硬直していましたが、私も映画館の椅子で硬直しました。
CGを使わない人馬入り乱れる合戦シーンは、この時代の凄み。スクリーンの大画面で観る迫力は別格でした。

「首」は2023年公開の北野武最新作。コミカルさも存分に取り入れた戦国もの。話し言葉が聞き取れないほどのお国言葉だったり、令和の現代人ぽかったり、祭りのシーンはとてもダンサブルだったり。
登場人物は皆、人を出し抜く為に腹に秘めたものがあり、狂気性もあり。
思っていたより「軽く」感じましたが、クロサワ映画のあとに観た影響もあるかもしれません🤭
※リンク先は映画ポスター

2/27(火)
NICOTAMA DAYS CAFE へ。
猫型ロボット・・・ではなく、ねこがたペットロボを店内に30匹も配置したイベント開催中。
肉球のラテアートの描かれたカフェラテをいただきながら、ねこちゃんのあごをなでなでしてきました😸

その足で二子玉川公園へ。

下流を臨む。
見えてるビル群は川崎の方かしら?
暴風吹き荒れる日でしたが
河川敷へ降りる階段にはぽつぽつと若い子たちが腰かけていました。
青春🌟
遠くに富士山

2/28(水)
中央線武蔵境駅へ。駅前でバスを待つこと10分。新宿駅西口行きの小田急バスがやってきました。
武蔵境ー新宿駅西口を結ぶルートは1日2本だけ運行されていますが、3月半ばに廃止になります。
今まで通りで見掛けると「おっ」と思っていたのですが、一度も乗ったことがなかったので、最初で最後の乗車をしてみました。
中央線で20分のところを、1時間15分かけて進みます。
満席近い状態で出発したバス、半数近くの乗客が終点まで乗っていました。私と同様に廃止の情報を聞きつけやって来た人も多いよう。普段からこれぐらいの乗客がいれば廃止にはならなかったのかも、、とは思うも、それは考えても仕方ないことですよね。

新宿からは京王線幡ヶ谷駅までお散歩。
甲州街道1本で行ける場所ですが、ほぼ使わず北側の水道道路や住宅街を通ってみました。途中、図書館を見つけたので寄り道(渋谷区立本町図書館)
初めまして図書館の書架をじっくり眺めるのが大好きです。
ここは「昔ながら」な雰囲気で、懐かしい作家さんもたくさん見つけてテンションが上がりました笑

2/29(木)
いつもの図書館へ。
近くに再開発により新しい道が出来ています。それに合わせてその横にコンビニが本日オープン。うるう日です。お誕生日が4年に1回しか来ないパターンでは!?🤭

3/1(金)
大田区の池上梅園へ。
閉園時間が20時まで延長され、梅の夜間ライトアップが行われていました(3/3にて終了)
着いた直後から小雨が降り出してきてしまい、ひえーっとなりましたが、しっかり丘陵地へも上がり景色を堪能しました。
近いうちにnoteにまとめられたらと思っています。

3/2(土)
夜のお散歩。
初めましての道に進んでみると、可愛い雰囲気の洋食屋さん、小粋(っぽい)お寿司やさん、東南アジアな雑貨の並ぶお店などが点在しているエリアでした。期せずして「いいところ見つけた!」感🌟

これは近くを走る青梅街道。
なんてことない風景でもなんだか好き。

3/3(日)
1週間ぶりにnoteを更新。
写真と絵で綴るお散歩記録。絵はほとんど自分で撮った写真を元に描いています。アナログで線を描いてデジタル彩色だった時は、現地でスケッチしたものに彩色することもあったのですが、今はほぼイチからデジタルなんです。
写真フォルダから「これ!」というものを選んでお絵描き。
noteの記事を書く段階で、絵の順番、どの写真を載せるかを考えます。書き始める時にはあまり決まっておらず、文章を書きながら作っていく感じ。

絵は体感として「けっこう早く描けたな」と思うことがほとんどなのですが、noteの記事を作るのは「けっこう時間かかったな」と思うことが多いです。
今のところやり方を変えるより、いい意味でこなれて時間を短縮していければなと思っているのですが。
絵もそうですが、まだ色々と試行錯誤中で、その過程を楽しんでいます🌟
でももうちょっとマメに更新したいですね笑
引き続きどうぞよろしくお願いします🌟

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