発達障害コラム〜自己肯定感の育成に大切なモノ〜

最近ふと自分の中で気づいたこととどうして自分は発達障害のことを話したがるのか、ようやく言葉でまとめることができたので述べてみます✍

私は最近、「自分の体験してきたことが活きたり肯定されるような経験は自己肯定感を上げることに繋がること」「小さな“できた”や“努力”の積み重ねが自己肯定感の育成には必要」だということを今更ながらようやく気づくことができました。

そんな中でふと「どうして自分は発達障害のことをあちこちに話したがるんだろう」ということも考えはじめ、ひとつの出来事を思い出しました。
それは私を発達障害の支援機関に繋げた当時の上司の方の言葉です。

「あなたとご両親は話が通じる人間で良かった。」「発達障害があるからってあれができない、これができないと思われないようにしなさい。」強い言葉でもそのように言われたことが私の「アドバイスをよく聞こう。」「発達障害をきちんと周りに話していこう」この気持ちの原点なのでは、と気づきました。

この言葉で「自分はコミュニケーションが不可能な人間じゃなく工夫次第で克服できるのでは?」と小さな自己肯定感が生まれたのは事実です。発達障害を隠さない方が自分の困っているところの解決策を皆さんと考えられるのではと思い、隠したくないという思いが強くなりました。

ふりかえると厳しくも意識を変える言葉をもらえて本当に良かったと感じます。
「小さな積み重ね」による自己肯定感の育成、「厳しくても自分を肯定してもらえた経験」これは今後も重要になってくるだろうし、大切にしていきたいなと感じる今日この頃です✍

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