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口腔外科治療の大変さ

昨日は歯茎を切除する外科のアシスタントについた。抜歯はアシスタントについても気分悪くことはなくなった。
が、未だに慣れないCLPという、余分な歯茎を切除をして、歯茎の下にある歯を出す外科治療は苦手(´°ω°`)↯↯

私が勤めている歯医者は口腔外科もインプラント、EXT(抜歯)、抜糸(歯を抜いた後、縫った糸を取る処置)、CLP(歯茎を開いて余分な歯茎切除する処置)、FOP(歯茎を開いて歯が割れていないか確認したり、歯茎に埋まっている歯の歯石を取る処置)など。矯正、部分矯正も一般治療も小児も全部、院長1人で行う。

外科の歯茎開くオペには、アシスタントは衛生士1人、歯科助手1人で立つ。主に私は、バキュームや器具の手渡しが多いけども、外科は血が出るでしょ。。大量に。。。

歯を抜く時の出血量と、歯茎を開いて切除するオペは出血量も違う。その上、グロテスクなオペなんです(|||_|||)ガビーン

ホラー映画のグロテスク的バージョン。

患者さんに不安にさせないように、声かけするときは注意が必要なのです…
声かけする時に、言ってはいけない言葉があるんですよ。何気ない一言でも、その一言で患者さんの不安を煽ってしまうこともあります。


❌麻酔終わった後
「大丈夫ですか?痛くなかったですか?」
絶対に言ってはいけない声かけ。


⭕️麻酔終わった後
「ご気分悪くありませんか?」

アシスタントは麻酔後には、声かけはしない。
麻酔をしたドクターが患者さんに聞くから、余計な声かけは、絶対にしない。これが私が務めている医院の方針である。
以前いた、アシスタントさんが麻酔後、言ってはいけない声かけをした時、院長は激怒した。
「オペ中止!💢痛くない訳ないだろう!患者さんが不安がっているのに、我慢して治療に来ているのに、何故余計なことを言って恐怖感を与えるんだ💢」と全体責任として、スタッフ全員に反省文が与えられた。

オペ中止!といいながら、親知らず抜いたんだけどね…(;´-`)。oO(ぇ・・・)

そのアシスタントさん【歯科助手】は、クビになった。。

そもそも、外科や診療始まる前にはカルテを見てわからないことは院長に先に聞いておく。
必ず、診療前にミーティングをする。
朝は、ミーティングをするけど、午後から出勤する私や新人さんは先にカルテを見て、不明な事は院長に聞いて動いてる。診療前に、午後のミーティングお願いします。って毎日言うんだけど…衛生士さんに聞いて!とか気分が乗らないとしない。

そんなんで、大丈夫かー?
いくら右腕、右手が痛いからと言って、代理の先生に来てもらったりもしてる。が、代理の先生が来れない日は、院長自ら治療を行う。

右手が痛い痛いとスタッフにいいつつ、オペする医師…怖っ(ー∀ー;)ズガーン







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