前向きでいよう！と決めても、
理由もなく不安になったり、
どうしようもない焦燥感に襲われたり、
どうして良いか分からなくなる時も
あるかもしれません。

そういう時は、
「大丈夫、大丈夫」と声に出して
自分自身に言ってみる。
もし、家族やお友達が不安だったら、
「大丈夫、大丈夫」と声をかけてあげる。

「大丈夫」って言われると
何も状況が変わっていないのに、
何故か安心しませんか？

不思議ですよね。
「大丈夫」っていう言葉には、
パワーがあるのです。
安心するだけでなくて、
よしっ、頑張ろう！って
腹が据わる。
決意に近い気持ちになれる。
パワーが湧いてくる。

理由とか、説明とか、
方法とか理論とか、
そういうのを全部超えて、
とにかく「大丈夫」と言い聞かせる。

お子さんにも「大丈夫」と言ってあげよう

我が子達は、生まれて以来、
有難い事にものすごい健康で、
寝込んだ事もほぼなく、
クラスの3分の２が風邪で休んでも、
ピンピンしています。

コロナの時、学級閉鎖になり、
学級再開の為に、クラス全員が
PCRテストを受けなければならず、
それが理由でテストをしたら、
1度、陽性になったものの、
ほぼ症状無し！

頭が痛いとか、お腹が痛いとか、
それがどう痛いのかを、多分
知らないんじゃないかという程、
健康で元気です。

もちろん、小さい時に、
数回、熱が出た時はありますが、
「大丈夫大丈夫」と言って抱き締め、
朝にはケロッとして学校へ行くので、
1日寝込んだとか、1度もないんです。
本当に有難いです。

私が、何かあると「大丈夫」
と言うのを覚えていて、
何年か前の事ですが、
ものすごい嵐で雷が轟いた時に、
息子が不安になったようで、
「大丈夫大丈夫」と指を折って
言い聞かせていました（可愛い💓）

子供達の成長に伴い、
学校や習い事、
お友達との付き合いなど
一生、ずっと
親が側に付いて行く訳に
行きませんよね。

そうやって自立して行く過程で、
子供達が、何かあった時に、
「大丈夫大丈夫！」と
自分に言い聞かす事ができたら、
自分を落ち着かせる方法を、
人生を前に進む方法を
知っていたら、
良いと思いませんか？

生きていれば、時には
予期せぬ事もあるでしょう。
時には、不安になる事も、
ガーンと、ショックな事も
あるでしょう。

でも、「大丈夫！」と
思えさえすれば、自然と
大丈夫になって行くのです！

だって、まだ生かされている。
ピンチはチャンス。
二進も三進も行かないからこそ、
強く強く、良くなりたいと思える。

跳び箱だって、
高い段を飛ぶ前に、
勢いをつける為に、
一度屈伸しますよね？

だから、大丈夫。
何が起こっても、大丈夫。
「大丈夫」って言えたなら、
あなたの人生は、ここから
もっともっと良くなるはず！

親としては感謝感謝です。