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編集とライティングと、働くこと

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未経験から編集者を目指していた2017年以前の私に向けて、編集者の仕事、参考になるnote、編集者となった自分はどんなことを考えて日々働いているかをまとめています。
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2018年7月の記事一覧

7月の月報ー楽しく続ける

毎日noteの更新も明日で4か月目を終える。 成長したのかなぁと考えるとそれはよくわからない。けれど3か月目に入った6月に比べて、書くことが楽しくなってきた。 7月の感想6月から7月の頭までは、何も書くことが思い浮かばなかった。何を書いてもうすっぺらく思えてしまうし、自分が出せることはもう何もないと思った。それでも更新は止めたくない。だって何年も何年も、毎日書いている方々だっているのに、たった3か月ちょっとで弱音吐いて止めるなんて考えが甘すぎるなって思ったから。 とはい

ユーザーの声が聞きたくて。ゲストハウス宿泊レポート

職場からたった30分離れただけでも、旅行気分は味わえるんだなぁと思った、平日のゲストハウス滞在。 訪日観光客向けメディア「MATCHA」で編集者をやっている私は、日本の魅力的なスポット情報を毎日発信している。とはいえ、全ての取材に付き添っているわけではないので「行ってみたいな」と思いながら公開することが多い。 昨日は、気になっていた日本橋のゲストハウス「CITAN」へ行ってきた。 目的はふたつ。ひとつは「MATCHA記事に載っているスポットをちゃんと自分でも体験すること

2018年上半期の仕事を振り返る

新しい環境に慣れた頃、「このままでいいのだろうか」と不安が襲ってきた。まだ全然キャリアを積めていないから、通常やってる仕事の倍以上は経験値貯めて早く一人前になりたい。そう思って申し込んだのが去年末のパラレル親方。 本日はその後の報告会で、親方からこれまでのアップデートの話を聞いたので、私の中でもまとめておく。 2018年上半期やったこと①「AMP」ライター inqureで運営しているメディア「AMP」で記事を書かせてもらった。約半年で8本。 観光関係のトピックをいただ

「不安」という名の言い訳

「こんなこと言って、もし場違いだったらどうしよう」「何もない毎日が、一生続いてしまったらどうしよう」「別の仕事も進捗悪いし、今の仕事をしながら気になってしまう」などなど…… 不安の原因はたいてい、未来を考えることから起こる。「常に私は将来を見ている」なんて言ってしまうとポジティブだけれど、今どうすることも出来ない事にもんもんとエネルギーを注ぐだけの、すごく効率の悪いことだ。 今のことには目をそらして、必死になって未来を考える。「今、ここ」と向き合えないのは何が原因なのだろ

居場所がない、と思う時

みんなが大勢集まる場で一人になってしまったり、大人数の飲み会の後、どっと疲れてしまったり、何人かでやりとりするLINEで、自分の発言の後に会話が続かなかったり。 周りが楽しそうにしている中、なかなか自分の気持ちが追いつかない時「あ、ここ自分がいるべきとこじゃなかったかも」と思ってしまうことはちょこちょこある。 どうして私は楽しめないのだろう。強制されている場でもないのに、無理して疲れているのってなんでなんだろう。頭の中で被害妄想を繰り広げていると「そもそも私は、楽しもうと

「せんせい、あのね」から気づく文章の基本

日記が1年以上続いた頃を考えると、小学校1,2年生にまでさかのぼってしまう。縦書きの学習帳に、見開き1ページの8割くらいで毎日日記を書き、先生に提出していた。 どうして飽きもせず、2年間毎日書けたのだろうなぁとふと不思議に思う。幼い記憶だから曖昧だけれど、「書くことが無い」で悩んだことは無かったように思う。小学生は毎日新鮮だから? 今日のnoteで書きたいことが見つからず、小学生の頃に脳内がタイムスリップし始めた時に、ふとある言葉を思い出した。 「せんせい、あのね」 だ

身体に染み付いた、経験が生み出すスキル

私と同じAB型の女の子については、何となくわかることが多い。「ちょっと独特だけれど、この子とは気が合うかも」と思うと大体AB型だ。実際のところ血液型なんて関係ないのはわかるのだけど、AB型の人と仲良くなる傾向があることも事実だ。 逆に、不安な時の予想は全然当たったことがない。家まで送ってもらった後、あの人が事故に巻き込まれてるんじゃないかとか、離れている親の安否が気になるとか、突然わけもなく不安に襲われるときがある。ありがたいことに、連絡を取ればちゃんと反応が返ってきて、私