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“敵”と向き合うやりがいサイクル

少年漫画には決まってライバルや敵があらわれて、ヤツらを倒すために修行をしたり、仲間を集めたりする。それって大きく言えば、現実の社会にも近いのかもしれないなぁと思った。

およそ3か月かけて1巻から読んでいたワンピースが、とうとう最新刊に到着した。今週の新刊も読み終えたので、今後は新しいストーリーを待つばかりだ。

登場人物が多すぎて混乱したり、絵が分かりづらくて一体どんな攻撃をしているのか読み取れなかったり、手放しで称賛するにはちょっと私の技術が足りない。けれど巻が進むにつれてどんどん面白くなっていくので、やはり読破してよかったなぁと思っている。

「勝利・友情・努力」をまさに描いたワンピ―スは、少年漫画の王道中の王道と言えるだろう。誰かを守るため、そして自分の目標を達成するために、戦いの中でレベルを上げ、果敢に強い敵へ向かっていく。そうして周りから支持を得て、大きく成長し、目標へ着実に向かっているルフィにはやっぱり憧れてしまう。

私たちが生きる現実世界にも、敵は多数存在する。それは人間関係だったり、新しいことにチャレンジする壁だったり。人生において目標があるならなおよし、ない人でもたとえば会社の目標に向かって、困難なことを一つ一つクリアしていく。そうして自分のレベルが上がり、成長していく。それが一番、やりがいを感じるサイクルだと思う。

ルフィのような働き方が、果たしてできているのだろうか。“敵”を避けて回り道したり、時には戦うことをあきらめていないだろうか。あらゆるモノやコトからうまくいかなくなったとき、そんなふうに考えていきたい。

人生も、もっと冒険心をもって。戦いながらレベルを上げていくのだ。

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