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かさばらない旅行の必需品

旅行はもちろん、普段の生活でも荷物が多くなってしまう方だ。けれど力があるわけでもなく、いつも重い荷物を抱えて旅行をしてきた。

どうにかして少しでも荷物を減らせられないだろうか…と、悩んで見つけたアイテムが、てぬぐいだ。


安い宿に泊まったり、日帰り温泉施設などに立ち寄ろうと思うとタオルが必要になる。日本ならレンタルも可能だけれど、海外にタオル、バスタオルを持っていかないのはかなりリスキー。さらに私は「タオルを持ってると安心する」という謎の性質があり、寝る時は枕に持参したタオルを広げるようにしていた。

1週間の旅行なら、バスタオル1枚と横長タオル3枚程。これが衣類並みにかさばるので、バックパックの中を占領する。さらに夜使って朝までに乾かず、生乾きのままパッキングして次の目的地に向かう、なんてことも多かった。

何とかならないかな…と思っていたところで出会ったのがてぬぐい。旅行好きの友達と一緒にブータンへ行った時に、彼女のオススメアイテムがそれだった。

それ以来てぬぐいの魅力にハマり、例え日帰りでも遠出する時は必ず持って行っている。何がそんなにいいのか、ここで紹介したい。

1.かさばらない

本当にかさばらない。てぬぐい4枚持っていっても、横長タオル1枚分くらいの厚さにしかならない。これで荷物がぐんと少なくなった。


2.吸水性がいい


てぬぐい1枚で体が拭けるので、バスタオル代わりになる。髪の毛を拭くにはもう1枚、体を洗うにはさらに1枚あると完璧。
ちなみに石鹸の泡立ちもいいので、浴室に持っていって体を洗う用にしても優秀。

3.速乾性がある


てぬぐいは端が切りっぱなしになっており、そこから水分が逃げていくため他のタオルよりも乾きが早いのだそう。これは最近草津で湯めぐりした時に実感。

2か所の温泉をハシゴしたのだけど、普通のタオルを使っていた友人は、水分でタオルが重くなり、さらにお湯が冷えて冷たく、2軒目の温泉では拭き心地が悪そう。一方てぬぐいは、使用後に腕にかけて歩いていればだんだん乾いてくるし、冷たさもあまり感じない。問題なく使えたあと足湯でも活躍した。

柄も可愛いものがあるし布なので、そのまま持ち歩いててもあまり違和感ないのも嬉しい。

3.日焼けや暑さ、寒さ対策にも使える。
1つカバンに入れて持ち歩いていれば、日が出た時に肩に羽織って日焼け対策、首に巻けば簡単な暑さ、寒さ対策になる。
とくに夏は汗拭き用にも便利。

4.ハンカチにもなる


かさばらないので街歩き用のバックにハンカチとして入れておける。日本の温泉地の場合は意外なところに足湯があるから、足を拭く用に入れておくと便利。

5.困った時の応急処置


今朝、成田空港への出発前に火傷をした。保冷剤を1つ掴んで家を出て、さぁどうやって冷やそうかと考えた時に行ったのが、てぬぐいで手に巻きつける方法。

ハーフサイズのてぬぐいでもしっかり巻けて、なんとかヒリヒリも治まってきた。本当に便利。

今回の行き先は台湾。気温は30度超えらしいから、きっとてぬぐいは欠かせないだろう。

おいしいごはんに期待を膨らませて、行ってきます!

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