見出し画像

伊豆高原旅行 2024.1.1〜2 ①

あけましておめでとうございます。
毎年恒例の正月旅行、今年は伊豆高原に行ってまいりました。

新年早々に痛ましい事が立て続けに起こり、あまりめでたくないかもしれない一年の幕開けとなりましたが、自分にできることをやりつつ、毎日を後悔のないように生きたいです。みなさまが安心して過ごせる日が一日も早く戻ってくるようお祈り申し上げます。



出発(車窓)

東京駅から出発。朝9時発の踊り子に乗って行く。大晦日の夜から年が明けた深夜2時まで初詣に行っていたので、ほとんど寝てない。
しかし寝不足でも全然問題ないくらいにはワクワクしている。
静岡へ遊びに行くことはあまりなかったので、初めて踊り子に乗った。ゆったり列車旅は最高の贅沢。車窓から富士山も見えて、これだけでも十分満足。
遠〜くの方に煌めく海が見えてきた!(写真だと伝わらないのが悔しい)


伊豆高原駅

到着!快晴で気温もあたたかい。
反対ホームに可愛すぎるラッピング電車が!
見どころいっぱいの伊豆高原だけど、どうやら駅はテディベア推し。
ご当地ソフトを制覇したい人は、駅構内ですぐ目的達成できる。丹那牛乳とあまおうのミックスソフト。ほどよい甘酸っぱさですっきりする味わい。
電車の待ち時間にぴったりな、やまもも・しあわせ広場。
名前からして素敵なこの休憩スペースは、陽光が気持ちよく降りそそぐ憩いの場。
駅を出てすぐ、足湯もある。
駅ビルはなくとも、心安らぐ場が充実していていくらでも時間を潰せそう。
遠くの伊豆七島を望みながら足湯を楽しめる。
足湯(透明すぎてただの石畳に裸足でいるようにしか見えない)は湯加減ちょうどよく、身体の芯まであたためる。



昼食(二本松)

お昼ご飯を食べに、駅から徒歩10分ほどのところにある魚料理・二本松へ向かう。
ヴィンテージ信号機(?)かわいい
振り返ると島や海が見える。
大通りを抜けてすぐの小山に登った先にそのご飯屋さんはある。空気が気持ちいい。
到着!外観からして既に「ここに来て良かった」と思える。
通された個室は広々していてゆっくりできる。
ボリューム満点の刺身定食。
ぷりんぷりんのサザエ。口の中いっぱいに海が広がる。



一碧湖

身体を海鮮で満たしたあとは、伊豆の瞳・一碧湖へ。
1時間で遊歩道一周できるちょうど良い大きさの湖。晴れていたのもあり、青く煌めく水面。
冬だけど木々が青々としている。気温も高めで春の陽気。
ハイキング文化をまったく知らなかったけど、ハイカーは見知らぬ人でもすれ違うたびに挨拶をしてくれるみたい。ひと気のない自然は怖いけど、ここなら安心だ。
遊歩道を歩いていると現れる一碧湖神社。
遊歩道も中盤になってくると、先程までの青々とした葉は少なくなり、冬景色に。
アヒルやカモが優雅に泳いでいる。
コイ(特大サイズ)もいっぱい。水面を近づいて見ると、けっこう透き通っている。
一周まわったあとは、一碧湖ソフトで疲れをとる。青い部分は塩バニラ。見た目以上にしっかりお腹に溜まる。



池田20世紀美術館

本日ラスト観光は、一碧湖からほど近くにある池田20世紀美術館へ。
ダリ、ピカソ、マティス、ウォーホルなど20世紀の画家たちの作品を集めた美術館。ニチレキ(株)の創立者によるコレクション。
コクトーの《アルルカンの肖像》が見れたのは嬉しかったけど、コレクションがフェティッシュなもの多めで、それらが“権力者によって集められた”ということに個人的にはちょっと気持ち悪さを感じてしまった。たしかに絵画はそういうものではあったけどさ…!
館内は原則撮影禁止のため、屋外にあったみかんの木をお楽しみください(?)



宿(夕食)

今回はペンションに泊まる。エントランスの窓が大きくて圧巻…!
夕食は年始らしい前菜やお雑煮に、白身魚のムニエル(オレンジソース)にハンバーグ、さらにはドルチェ盛り合わせという今までにないボリューム満点メニュー。


私にとって“理想の海外田舎生活”はまさにこの部屋。夜は電気をすべて消すと、窓からオリオン座が綺麗に見えた。



2日目へつづく👉

この記事が参加している募集

休日フォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?