マガジンのカバー画像

めぐる季節

20
日本の暦、二十四節気や七十二候を感じながら暮らしたいです。
運営しているクリエイター

記事一覧

藤の樹の下で〜あしかがフラワーパーク・奇跡の大藤

今年も会えました。 あしかがフラワーパーク、樹齢160年の大藤。 大きく広がった枝から長く伸…

5

新緑の森で深呼吸〜自転車でめぐる武蔵丘陵森林公園

新緑の武蔵丘陵森林公園へ。 アイスランドポピーにルピナス、ネモフィラも見頃です。 東京ド…

11

土公神の休日〜畑仕事の愉しみ

朝から畑仕事。 本来なら、土公神がつかさどる土用の期間なので土いじりはのぞましくないので…

髙橋三保子
13日前
7

桜めぐり2024

今年の桜めぐり。 近くに名所が多くて、とても回りきれないという贅沢な悩み。 今年間に合わ…

髙橋三保子
2週間前
6

異世界へのいざない〜夜桜幻想

夜桜見物。 花の色にさそわれ、ふらふらと歩いているうちに、どうやら異世界へ迷い込んでしま…

髙橋三保子
3週間前
11

いつか目覚める花の記憶〜満開の桜と、菜の花畑

お花見びよりの週末。 空手道場帰りの子どもらをピックアップして、ピクニックがてら公園へ。…

髙橋三保子
3週間前
9

春の息吹に耳を澄ませる〜光合成が必要な私たち

菜種梅雨の晴れ間、春探しドライブ。 生き物大好き次男が春休みの「コウノトリ講座(飼育員さんの解説つきでコウノトリを観察)」に参加している間、私は荒川河川敷を散歩。 菜の花が満開で、土手は見わたすかぎり黄金色に染まっています。 大きな空を、喧しく鳴き交わしながら飛んでゆく鳥たち。 対岸には、富士山がくっきり見えています。 深く息を吸い込むと、春の土の匂い。 体が目覚めていくのを感じます。 人間にも、光合成が必要ですね。

紅葉の森を歩く〜武蔵丘陵森林公園の静かな朝

朝、紅葉の森をあるく。 いい香りのする針葉樹の林を抜けて、さくさくと広葉樹の落ち葉を踏み…

髙橋三保子
5か月前
7

晩秋の新宿御苑〜菊花壇と朝の静けさ

久しぶりに、新宿御苑へ。 息子を隣の東京体育館へ送り届けた後の、寄りみちです。 いいお天…

髙橋三保子
5か月前
6

秋のお彼岸。栗入りお赤飯を炊きました

暑さ寒さも彼岸まで。 見上げる空にはうろこ雲。 すとんと気温が下がって、ぐっと過ごしやすく…

髙橋三保子
7か月前
11

記憶をめぐる断章

窓から気持ちのいい風が入ってきて、ふとひとつの景色が思い浮かぶ。 店先に風鈴が揺れて、和…

髙橋三保子
11か月前
10

秘密の花園への招待〜オープンガーデン探訪記

今暮らしている街は、素敵な庭のある家が多いです。 散歩していると、垣根からこぼれる見事な…

18

蔵町で虫の音を聴く〜鳴く虫と郷町

虫の声を聴きに、ふらり酒蔵通りへ。 お店や街路樹など街のあちこちにスズムシやコオロギの入…

桜、はじめてひらく。あたらしい暮らし

お引っ越し。桜始開(さくらはじめてひらく)。 3月27日はさくらの日だそうですね。 昨日、桜咲く旧居の荷物を送り出し、つぼみふくらむ新居のある街へやってきました。 引っ越しはパワーがいるけれど、実はそんなに嫌いじゃないのです。 断捨離ができるし、大掃除にもなる。なくしていた大事な部品なども見つかったりする。 何より私は新しいもの好きなので、知らない土地へ行くのはワクワクします。 転勤族の父のもとに生まれ、就職した会社でも地方に赴任し、結婚した相手も転勤族なので、そ