週6回から週4回

筋トレを週6回から週4回にして変わったこと

筋肉博士こと山本義徳先生の著書を読み、トレーニングのやりすぎは良くないということを学びました。オーバートレーニングにならないよう、トレーニング頻度を減らした結果、変わったことを紹介していきます。

・疲労感が抜ける

トレーニング自体は好きなので、週6回行っても苦痛ではないタイプです。しかし、トレーニング頻度が高かったので、毎回のトレーニングは疲労感にムチを打ちながら行っていました。

トレーニングは各部位週2回で回しており、毎日疲れが抜けていない状態でした。筋肉痛とかではなく、ただただ疲れている感じです。

週2回のトレーニングが筋肥大には効果的だと聞いていたので、疲れていても頑張って何とかメニューをこなしていました。

週4回に変えてからは、週1回の部位と週2回の部位に分けてトレーニングを行いました。全てのトレーニングを週2回行えないのは残念ですが、休みをしっかり設けて回復が十分出来るので、疲労感との戦いはなくなりました。

2日トレーニングして1日休む、2日トレーニングして2日休む。1週間のうち4日がトレーニングで3日が休養日というルーティーンです。

・トレーニングの強度が上がる
しっかり休養日を入れることで、筋肉と体力の回復ができました。そのおかげで、毎回のトレーニングではしっかり追い込めるようになりました。

自然と扱える重量も伸びていき、休養の大切さを実感しました。よく筋トレでは、トレーニングと食事と休養の3つが大事と言われています。

休養がしっかり出来ていないと、トレーニングにも悪影響が出てきます。疲れていたり、重量が伸び悩んでいるときは、オーバートレーニングになっている可能性があります。

思い切ってオフの日を増やして回復に努めるのも得策です。

・時間に余裕が出来る
休養日が増えることで、トレーニングをしていた時間が浮きます。ストレス発散をしたり、自宅でゆっくりしたり、トレーニングの勉強をしたりと有意義な時間が増えました。

空いた時間で勉強して、それをトレーニングで活かす。オフの日が増えたことでいい方向に傾きました。

今までは、何が何でもトレーニングをしなければと、切迫観念が強かったのですが、休むことも大事だと実感することで、時間的にも精神的にも余裕ができました。

デメリットといえば、1回あたりのジム単価が高くなることです。週2回減るので、1ヶ月だと8回減るので、少しもったいない気はしますが、トレーニングの内容が濃くなったのでチャラぐらいですかね。

・体重が増える
体重を増やして筋肥大を目的としていましたが、回復が間に合わず成長はしていませんでした。もともと食が細く、加えて疲労で食欲も湧かず、体重はキープが精一杯でした。少しでも気を抜けば体重が減っていってしまいます。

休みを増やしたことで、疲れはたまりにくくなり、食欲も少しは湧いてきました。トレーニングのある日は変わりませんが、オフの日の食欲は明らかに向上しています。

そのおかげか、僅かながら筋肉の成長も感じられます。体重が増えないなら、休みを増やしてみるのもお勧めです。

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