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「流れていく幸せ」を感じる

子供たちと一緒にプリンを作ってました。
卵液を濾していた時に

今の私は幸せを感じる力が「ざる」のようだと
思ったんです。

子供たちが楽しそうで
主人も元気。
夫婦仲もよく、
子供たちにいろいろな経験をさせられるぐらいの
お金に困っておらず、
心地よいおうちに住み
みんな健康である。

ふと、感じる幸せもたくさんあるのに、

ふと、私は何だろうなと、
虚無感にも襲われるのです。
いろいろなものがあるのに、
自分にはないように感じる時がある。

たくさんのものが流れていく。


もちろん変わらない物などないことも
うすうす気づいている。

なのに、何か変わらない幸せを
所有したくなる時がある。

そういうときは
立ち止まる。

今感じている
この感覚をなぜか残したくて
つづっている。

以前より
ざるの目は細かくなったと思うので、
キャッチする幸せも
増えたんだろうなとも
感じるのである。

そろそろプリンが冷めたかな。
お昼寝している
3番目4番目が起きてくるころである。

1番目2番目が仲良く遊んでいる。

やっぱり十分なのである。
私はあと、何が欲しいのだろう。

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