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竹富島の風を感じに「なんた浜」@自由が丘

すでに宮古島ロスになっている今日この頃。
沖縄料理屋さんにでも行こうと、自由が丘の「なんた浜」さんへ。

竹富島出身の”おばあ”が昭和46年にオープンしたお店で、自由が丘で沖縄料理といえばの隠れた名店です。

竹富島出身のおばあがお出迎え!老舗沖縄料理店で味わう本場の味 東京の自由が丘で営業をスタートした『なんた浜』は、昭和46年から続くまさに老舗沖縄料理店です。竹富島出身であり、石垣島では『蓬莱閣』という台湾料理店を営んでいた、まだまだ現役の“おばあ”が、みなさんを元気にお出迎えしています。
なんた浜のオフィシャルLINEより

なんた浜で検索したら、日本最西端にある与那国島のビーチの名前なんですね。
とても綺麗なビーチですね。与那国島は行ったことがないので、また行きたい場所が増えてしまいました。

お店の話に戻りまして、コロナ禍の現在で“おばあ”は地方に避難されているそうですが、通常時にはお店に出て三線を引いたりと歌って踊ってという感じだったので、とても賑やかな雰囲気だったそうです。早くおばあがお店に戻ってくられるようにコロナが収束してくれると良いなと願うばかりです。

お店はこんな感じです。(写真はお店のFACEBOOKより)

1人でカウンター席を狙うと、沖縄出身の方と隣の席になる確率が結構高いと思います



さて、今回オーダーしたメニューです。

まずはおつまみ三点盛りで、ジーマミー豆腐、島らっきょう、海ぶどうを頼みました。

どれもとてもフレッシュ!


特に海ぶどうはプチプチと弾けるくらいフレッシュでとても美味しかったです。3品とも、宮古島で食べたものと遜色ない味です。

次に、ニンニクの芽炒め。
これはきっと石垣島で台湾料理を営んでいたおばあのレシピなんでしょう。中華っぽいなと思いますが、これ、実は白いのが宮古島のかまぼこなんです!泡盛が進みます。

大根のように見える白いのがかまぼこです!


次に頼んだのは豆腐チャンプルー。
この豆腐は、ちゃんと島豆腐です!なので、ギュッと濃縮された豆腐がお肉のような存在感を出しています。豆腐チャンプルーは初めて食べたのですが、とても美味しくて、家でも作ってみようかなと思いました。

島豆腐が結構大きめに切られて入っています


次に頼んだのはもずくの天ぷらです。
このお店ではもずくだけのものと、紅しょうが入りのものと2種類出しているので、両方頼みました。

手前がノーマルで奥が紅しょうが入りです


私は、このもずくの天ぷらが大好きで、宮古島滞在中もお店のメニューにもずくの天ぷらがあれば絶対頼んでいたのですが、紅しょうが入りはどのお店でも出会えなかったのでこのお店のオリジナルなのか、竹富島ではよく紅しょうがを入れるのか。とにかくかなりオススメです。私は紅しょうが天も好きなのでダブルで好きなものが入っているのです。


次にオーダーしたのは、にんじんしりしりです。
歯列矯正の調整後だったので、硬いものが食べられない私にとって、柔らかくなるまで人参を炒めたこのにんじんしりしりは美味しいはもちろん、ビタミンAも取れるし、とてもありがたいお料理です。

にんじんはとても柔らかくて、一緒に入っている豚肉も柔らかくて絶品です




そして、次にオーダーしたのはゴーヤーチップス。
かなり薄くスライスしたゴーヤーをカリッとあげているので、ゴーヤーの味もマイルドになっていて、どんどん食べられてしまいます。そして、泡盛も進みます。

実は半分くらい食べてしまってから撮影していなかったことに気付いたので、実際は倍量あります


次にオーダーしたのは、アグー豚の餃子です。
これがまた、肉汁が溢れるジューシーさで、ペロッと食べてしまいました。
撮影し忘れてしまったのですが、竹富島のラー油と醤油とお酢でいただきました。

一口噛むとアグー豚の肉汁が溢れてきます



こうやって書いているど、どんだけ食べたんだろうと思いますが、この後、沖縄そばハーフにもずくをトッピングでオーダー。
このスープが優しい味で、トッピングのもずくも乗せて正解!
一気に完食してしまいました。

もずくトッピング、オススメです


結構食べて飲みました。
写真に撮っていませんが、泡盛は多良川、松藤、白百合を水割りでいただきました。どれも個性的で、特に白百合はパンチがありますね。
とても美味しいので、また近々お伺いしたいなと思います。

早くコロナが収束して、おばあが戻ってきてワイワイと盛り上がっている雰囲気の中で、この地元と変わらないくらい美味しい沖縄料理を楽しめる日が来ることを願っています!

そして、宮古島ロス解消で行ったはずが、石垣島やそこからの八重山に行きたい病が始まってしまいました。。。



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