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「ちむどんどん」を観て蘇る沖縄の思い出-沖縄本土編

きっと観始めたら止まらないだろうと思って、あえて観ないようにしていた「ちむどんどん」。さっき、U-NEXTでNHKパックとやらを定期購入して、観始めてしまいました!

まず、1週目は「シークワーサーの少女」で、2週目は「別れの沖縄そば」、3週目は「悩めるサーターアンダギー」、4週目は「青春ナポリタン」(これは沖縄ではない!)、5週目は「フーチャンプルーの涙」。これ全週に料理や食材をタイトルに入れていく作戦のようで、この毎週のタイトルも楽しみです。

あー、もう冒頭から最高。三浦大知氏の歌うテーマソング「燦燦」が流れる背景に描かれる沖縄の風景。もう、これだけで興奮。

この写真は3月にいった宮古島なんですが、ジャングルを通り抜けると。。。

宮古島の来間島のビーチへ

海~!!!!!

これが晴天だったら、もっとクリスタルブルーです!

オープニングで描かれているあの感じを実際に宮古島で体験してきたので、もうワクワクが止まらないわけです。

私が初めて沖縄に行ったのは、本島の方で、今から遡ること15年以上前。まだ私が20代の頃です。

その頃は小さな映画配給会社で働いていてモーレツに忙しく、終電を逃すまいと会社から駅までダッシュしていたような毎日でした。

そんな頃でしたが、奇跡的に1週間くらい休みが取れることになり、選んだ行き先が沖縄でした。完全に一人旅で、行った場所は那覇、恩納村、奥間(いわゆる、北部のやんばると言われるあたりです)でした。

那覇、恩納村あたりは行き先としてよく選ばれると思いますが、奥間を選んだのは、当時働いていた会社に旅行会社から転職してきた人がいて、その人に「絶対北部に行くべき」と言われて、これまたオススメされた米軍住居だったところをホテルにした“オクマビーチリゾート”を予約したのでした。

ここです↓

私は、運転が出来ないので路線バスを乗り継いで5時間くらいかけて那覇から奥間まで行ったのでした。今考えると、5時間あれば海外行けるやん!と思いますが。。。若気の至りでしょうね。

下の写真にもありますが、こちらのホテルはほとんどがコテージタイプで、当時の私は、一人で泊まるには結構寂しい感じがしたのです。そして、まるでリゾートを満喫することなく、しかもビーチにも一回くらいしか行かずにホテルを後にしたのでした。

JALパックさんのHPより

「ちむどんどん」の舞台が沖縄北部やんばるということもあり、急にこのホテルに泊まった時のことを思い出しました。
今の私だったら、思いっきり楽しんで来るだろうなと思うのですが、若かったのと、旅慣れていなくて、魅力を存分に満喫できなかったのだなぁと当時を振りかえるわけです。

この時の沖縄旅行で一番楽しかったのは、那覇で声を掛けられたタクシードライバーさんに一日那覇観光をしてもらい、最後にタクシードライバーさんたちの飲み会(これ毎日やってるんだと思います)に合流したことでした。

もはや、どのあたりの居酒屋に連れて行ってもらったのかも謎なのですが、家庭的な15人くらい入ればいっぱいになってしまうようなサイズの居酒屋さんで、おかみさんが作る絶品の沖縄料理の数々や、泡盛を堪能したのでした。

どのような料理が出たのかすでに記憶がないのですが、ひとつ覚えていることは、「泡盛を飲むときは、シークワーサーとかレモンとか、うっちん(ウコン)を入れて飲むと二日酔いにならない」というタクシードライバーさんの教えです。この教えですが、私のこれまでの深酒経験からすると、迷信のように思いますが、どうなんでしょう。

あと、この旅行から得た教訓は、「美味しい店や地元の人しか知らないステキな場所はタクシードライバーに聞け」です。

このタクシードライバー教訓ですが、今年3月に行った宮古島旅行でも同じことが起きたので、これは次の機会に書きたいと思います。

さぁ、GW最終日は「ちむどんどん」の続きを観たいと思います。
オフィシャルサイトのメインビジュアルにジャングルから見えるキレイな海が!!!!

https://www.nhk.or.jp/chimudondon/


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