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「忙しい」という言葉が嫌いだった

いつからか分からないけれど
自分で言う「忙しい」も
他人が言う「忙しい」も
それを聞くと
ネガティブな感情になっていました

「忙しい」って、断り文句な気がして
それを言われたら、それ以上踏み込めないし
嫌われているのかな…と
勝手に受け取ってしまったり…

だからか、自分が「忙しい」と言うときは
近寄らないでオーラを出したい時や
行きたくない口実でした

でも、本当にテンテコマイなときに限って
私は「忙しい」と言えない

言いたくない、の方が合っているかも

「忙しい」=できない人と思われたくない

常に余裕を持っていたいという願望
余裕のある人と思われたい願望が
無意識に発動していたのかもしれません

相変わらずめんどくさいヤツだと
自分で思うけれど

自分の「忙しい」を伝えられないがために
さまざまなことが相手のペースになってしまう

相手のスケジュールに合わせるために
自分のスケジュールをコントロールする

いつでもいいよって言ってしまう
場合によっては振り回されて疲れ果てる

HSPあるあるなんだろうか…

そんな自分は要注意ですね

だから、そんなに「忙しい」を嫌わないでみなよ、と自分に言い聞かせています

忙しいのキャパは人それぞれ
そのキャパがどれくらいでも
別に悪いことではないし
人と比べることでもない

私は私のキャパで、今「忙しい」と
堂々と言えるようになれたら

もっと楽に生きていけるのかもしれませんね



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