登別で冒険できる場所ーかばんを置いたら、いざ出発
こんにちは!Localize networkメンバーのヨシモトです。
登別は、ちょっと小高いところに登ると、見渡す限り太平洋を望むことができるロケーションにあります。北海道の風景としては、珍しくはないかもしれませんが、太平洋側なのであたたかな印象があります。まちなかで海と山の景色をいっぺんに楽しめ、豊かな風景が広がるまちです。
市内イチの大きさを誇る都市公園
そんな風景を見るのにおすすめと言ったら、アクセスのしやすさからいっても亀田記念公園がピカイチです。少し勾配を登った園路の先から、間近にまちと海を見渡すことができます。
さて、ここ亀田公園は、市内でも居住者の多いエリアにある登別で一番大きな公園です。実業家の故・亀田光司さんが、自身の別荘(現・管理事務所)と土地を市に寄贈して公園として開放されたという経緯から誕生した場所。かつて、亀田さんが別荘に使用していた北海道では珍しい屋根瓦の建物を起点に、日本庭園の風情を感じるゾーンや育苗の名残ゾーンなど個性ある整備エリアから自然林のエリアへまで、少し独特な雰囲気をもった公園です。
利用を見ていると園路部分の利用が圧倒的で、バギーを押しながら小さな子どもとお散歩したり、おじいちゃんおばあちゃんたちのお散歩コースとして、多くの市民に親しまれている場所です。
市民もしらないディープな楽しみ方
亀田公園は自然林と切れ目なくつながっているので、目の前に広がる整備エリアとはうって変わって、泥の斜面やら治山ダムの滝、尾根歩きを楽しめる道までちょっとした冒険を味わえる場所も隠されています。
その日の気分に合わせて自然度をチョイスして、子どもたちと遊ぶことができるのはとっても贅沢だなぁと思います。
2、3歳になった頃からなら…園路からちょっと外れて足腰を鍛えてみるのがおすすめ。少しずつ、亀田公園のディープな場所を開拓してほしいなぁ。マニアな人は地形図を片手に冒険をしてみて。
のぼりべつIQ ―
ローカル認知度 ★★★★☆(ライターの主観です)
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