Misa Nishiyama

Misa Nishiyama

最近の記事

木頭12日目

今日はついに活動最終日でした。 午前中に交流センターを掃除して結遊館へ。そしてその後には祭りの準備へ行きました。 15時ごろには雨が本降りでお祭りの開催が心配でした。それでも結果雨は止んでくれて、無事に開催。 その後は高知大学国際茶屋のみなさんのダッカルビとスパイシーチキン作りを一緒に手伝わせて頂きました。 高知大学の皆さんはとても親しみやすく、一緒に準備ができて楽しかったです。出来上がったものもほんとに美味しそうでした。 いよいよお祭りスタート。 先日つくった松明の

    • 木頭11日目

      今日は2度目のフリーの日。 午前中は今日までお世話になる交流センターの掃除をすこししました。 今では交流センターを家と言ってしまうほど慣れてきましたが、もうお別れ。 お昼はあきにいとお好み焼き。 それからシャーベットをもらいました。 あきにいとご飯を食べるのもこれで最後と考えると寂しいです。 夜は木頭踊りへ。 浴衣を無事きることがでしました。 浴衣を着ることができたのは小林さんが動いてくれたり、玄番さんやまみさんが浴衣を貸してくれたり、あきにいが下駄があるかどうかお姉さ

      • 木頭10日目

        今日は松明づくりを行いました。 来た当初松明づくりをすると聞き、どのようにつくるのか疑問に思っていました。最初に木を尖らせて、それをどんどん刺して繋げて中身をうめてゆく。とても単純な作業に見えて力仕事でした。 木の先を尖らせる作業はあきにいがとても早くて綺麗で私がやっと1本作り終えたときにはもう何本も何本も出来上がっています。 どうすれば道具を上手に扱うかをやはり知っているのだなと感じました。 見ているだけでは分からない大変さを身を以て知ることができました。 その木

        • 木頭9日目

          遂にくるくの日がやってきました。 ランチはアメゴバーガーとかぼちゃスープorジャガイモスープ、サラダのセットでした。 かぼちゃスープが思ったよりも少なくて、ジャガイモスープを急遽つくることになるというハプニングもありました。 それでも結果ランチには21人の人が来てくれて売り上げも上々でした。予約してくれた人もいるそうです。 そしてカフェオープン。 カフェは普段やっていない時間帯なので、宣伝が足りなかったのでしょうか。 思ったよりも人が少なかったです。 宣伝の大切さ

        木頭12日目

          木頭8日目

          杉の子での宿泊。 前日の夜は桑高さんの運転で見晴らしのよい場所へ行き、1時ごろまで星を眺めていました。全部で10個以上の流れ星をみることができました。 それと引き換えに朝はとても眠かったです。 そしてえみちゃんの朝ごはん。 朝からとても豪華で、優しい味を感じることができました。 その後は9時に杉の子を出発する予定が12時ごろまでみんなでごろごろ。 こんなにゆっくりしたのは久々でした。 杉の子はとても居心地がよく、いつまでも居たくなるような暖かい場所でした。またいつか

          木頭8日目

          木頭7日目

          今日で木頭にきて1週間が経ちました。 そんな7日目の今日は木沢に伺いました。木沢の役所て桑高さんと合流し、八幡神社、鹿肉加工所、四季美谷温泉などれ行きました。 八幡神社農村舞台のお祭りでは約300人の人たちがこの場所に集まるようです。 これだけ多くの人たちが集うようなお祭りは、コミュニティの場としてとても必要で、これから先も残していくべき機会だと思いました。そして、それには地域おこし協力隊の人たちや若い人たちが運営していく心があるからこそ受け継がれているのだと思いました。

          木頭7日目

          木頭6日目

          今日は午前中から午後3時まで太布について学んだり、実際に体験をしたりしました。 太布は衣服が少なかった時代、それを自給する役割があったそうです。 そして、着古していくとだんだん肌触りがよくなります。実際に触ってみると、新しい太布と着古したものを比べるとその差は歴然としていました。 今きているナイロンやポリエステルで作られた服は、製品として出されている時が完成品ですが、逆に太布で作られた洋服は自分のものになり、生活をしていく中で完成してゆく。たった一つの自分の服を作ることがで

          木頭6日目

          木頭5日目

          本日は午前中に木頭の図書館に伺いました。そして、館長の大沢さんにお話を聞くことができました。 木頭にある図書館の歴史は昭和50年に始まったそうです。 アメリカではどんなに小さな村でも図書館を中心にしてコミュニティが作られているということに感銘を受けたそうです。最初のうちは、法務局の建物を利用して週に1回図書館を開いていたそうです。その16年後の1991年8月1日、木頭に正式な図書館が作られました。 私は今まで図書館というと、本を読んだり何かを調べたりするために利用するだ

          木頭5日目

          木頭4日目

          本日は1日Freeの日でした。 外に出るつもりが疲れていたようで、お昼過ぎまで寝続けてしまいました。 16時ごろにみんなから秋にいと呼ばれている中山さんの畑へ伺いました。 ナス、ピーマン、オクラ、トマト、ゴーヤ、インゲンを収穫することが出来ました。自分で畑の野菜を採ることはなかなかないので、とても楽しかったです。 そのあとは、そのままバーベキューをしました。無農薬で育てている野菜を採れたてのまま、網で焼いたものは普段食べるものよりも格別な感じがしました。 中山さんも中山

          木頭4日目

          木頭3日目

          今日は午前中に堰づくり、そして午後には石臼レクチャーを行いました。 堰づくりの際は炭小屋で兵庫自然教室の3人の方と一緒に行いました。 砂利を端へ端へと寄せていき、水深を深くしていく作業でした。今日は元々川の流れが少なかったらしいのですが、それでも少しずつ水深が上がっていくのは嬉しかったです。 また、一本乗り用の4mほどある丸太を上の道から下の川に落とす際に、その杉の木を持たせて頂いたのですが、とても重く1人では数センチほど上がる程度でした。その木を木頭の山技師の方たちは1人

          木頭3日目

          2日目

          今日の朝一は役所に伺い、朝礼に参加させて頂きました。 その後、小林さんがお手伝いをしているコミュニティカフェくるくに行きました。そして田中さんという木頭に長く住んでいるおじいさんの話を聞いたり、木頭散策を行ったりしました。 お話の中では、一本乗りの起源などを伺いました。もともと一本乗りは、材木を運ぶために川の流れを使っていたものが今の一本乗りの大会などの文化につながっているようです。 約2時間の散策の中で、竹、杉の木、なやの木、椿、ミョウガ、わさび、タラの花、鶏頭の花などたく

          木頭1日目

          東京品川から夜行バスと路線バスを14時間乗り継いで徳島木頭に到着しました。バスの中どんどん自然が増えていく窓の外の景色を見ながら、不安と期待を感じていました。 木頭に到着したのは午後3時です。まず私たちが泊まる交流センターに行きました。近くには大きな川もあり東京では感じることのできない空気の良さを感じることが出来ました。 その後木頭周辺をたくさんのお話と共に案内して頂き、様々な人と出会いました。お話の中で1番印象に残っているのは、官僚からのイジメというワードです。ダム建設に

          木頭1日目