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下垂体腺腫に気づくまで

私がお医者さんにこの病名を告げられるまでにどんなことがあったかについてです。時間でいうと1~2年くらいの出来事だったと記憶しています。私自身が忘れていることも多くありますが。

異変

異変を感じたのは中学生のときでした。生理がきたりこなかったりしていたのが続き、おかしいと思っていたら突然全くこなくなりました。それからしばらくは母に相談したりもしていましたが、様子をみることにしていました。

やっぱりおかしいと高校3年生のとき近くの婦人科に受診しました。そこでは原因不明だという診断を受けました。それから、毎日基礎体温を測って何か異常がないかを定期的に受診して確認していました。

ある日の受診で婦人科の先生から大学病院に行くことを奨められ、紹介状を書いていただくことになりました。このころの私はこのままで大丈夫か不安で、原因は何なのか知りたいという一心でした。

大学病院へ

大学病院の婦人科であらゆる検査を受けた結果、脳神経外科の受診を奨められ、脳の検査を行うことになりました。

具体的には脳のMRI検査を行い、脳に何らかの異常がないか調べてもらいました。そこで下垂体腺腫が生理がこなくなっている原因だということが判明しました。

どうやら脳にある腫瘍が大きくなってしまい、ホルモン分泌に何らかの影響を及ぼしているのではないかというのがお医者さんの見解でした。

つまり、その腫瘍を手術で取り除くか、薬の服用により腫瘍を大きくしないようにしないと、症状は改善しないということでした。

もちろん手術をするという選択肢もないわけではありませんでしたが、薬を服用し、様子を見るという話になりました。それが自分にとって最善の策だと考えていました。

薬の服用を始める

その後は薬を週1回分処方していただき、年に1~2回定期検査を行うという生活を続けていました。そこから毎週薬を服用する生活が始まりました。

私の場合は薬の副作用はとくにありませんでした。薬を飲むこと以外は至って普通の生活です。薬を飲むようになってからは生理も以前と同じようにくるようになりストレスフリーの生活でした。脳についてもこれまでの定期検査で異常はなく、とくに問題はありませんでした。

それではどうして今回薬を飲むのを止めたのかということですよね。

それは次回お伝えしたいと思います。

Coming soon

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