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自分の特技に気づき、夫を責めなくなった。

夫は、忘れ物が多いです。
毎朝玄関まで行ってから、
スマホを忘れた
メガネを忘れた
お財布を忘れた
会社のiPadを忘れた
と、何かしら持っていくのを忘れて、また部屋に戻ります。

他に、帰宅時に玄関のドアの鍵を閉めるのを忘れたり、お風呂のシャワーのコックを元の位置に戻すのを忘れたり、トイレの便座のふたを閉じ忘れたり、トイレの電気を消し忘れたり。

毎日、何かしら抜けています(笑)

実家へ帰省した時に、自宅や会社のカギを忘れて、夫のお母さんに速達で送ってもらったこともあります。

なので、私はイライラすることが多かったです。

だいぶ注意してくれますがそれでも抜けています。

ですが最近、八木仁平さんの本や動画で自己理解に努めているなかで、

イライラすることは自分にとって得意なこと

と言うことを教えてもらいました^ ^

夫を責めてしまう部分の裏返しは、私の長所(得意なこと)かもしれない、と思い考えてみました。

私はほとんど忘れ物やなくしものをすることがありません。
チェックリストを作ったり、確認に行ったり、準備は余裕を持って行ったりします。
いつもの場所にモノを戻すようにしたり。
心配性なんだと思います。
でももしかしてこれって私の得意なことなのかな、と夫の行動から気がつきました。
しっかり準備ができる、という才能(笑)。

夫は忘れ物が多いですが、そのせいか臨機応変に対応できるタイプなのかもしれません。
なかったら取りに帰ればいいや、とか現地調達すればいいやとか。
自分が忘れ物をするタイプだから、他の人がそうでもイラつかないというか(笑)
イラつけないですよね(笑)。

夫がいつものように出勤前に、
あれ、スマホどこだっけ?とうろうろしているの見て、
「私はいつも同じところに置くから探し物ってないんだけど、それって私の才能かなぁ」
と夫に言ったら、

「そうだよ!才能だよ。だから俺の弱みをつつかないで、自分の特技だと思ったほうがいいよ(笑)」

と、朝からゲラゲラ笑って話しました^ ^

当たり前に行っていたことが私の得意なことなんだと気づいたら、夫を大目に見ることができるようになりました^ ^

人それぞれ得意不得意はあるんだからって。
当たり前に鍵を閉めていたことが、得意なことだったと気づかせてくれた夫にも感謝だなって。

それでも寝る前には鍵をかけて欲しいなぁ(笑)
私が怖いから、自らチェックするようにしています。夫を傷つけない程度に^ ^



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