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父母観光記①

さて、ここから長くなりそうな父母の観光記。
参考になりそうなところがあれば読んで頂ければ嬉しいです。


いざ入国!

入国審査について

色々とテレビで言われていますよね~入国審査。
父も母も英語が得意な人ではないので、万が一のことがないかドキドキでした。でも主に追い返されたり、問題となるのは「若いきれいな女性」が多いみたいですネ。きれいかきれいじゃないかは人の好みなので置いておくとして、「若い」には分類されない父母は恐らく大丈夫だろうということでしたが…。今、アメリカは移民に厳しくなっておりやはり心配ではある&とんでもなく並ぶ可能性があるというのは頭に置いておきました。
(友人とロサンゼルスで待ち合わせした時、友人は3時間出てこなかった)

夫婦であれば恐らく一緒に入国審査できる(なので私はいつも夫の隣で微笑んでいるだけ)
ホテルの連絡先や住所は印刷しておく、言えるようにしておく。
もうそれでも何か言われたり、パニックになってしまったら「ニューヨークで働いている息子に会いに来た!」と連呼する。また連絡先や職場の名前を言えるようにしておく。
などの対策を打ち、いざ日本を出国。

我々もドキドキしながら迎えに行きましたが、18時着の飛行機に対しあっさり19時頃出てきました。ニューアーク空港~例のチェルシーサボイホテルまで日本円で約1万円でLyftというUberみたいなアプリを使って連れて行ってもらいました。
チェルシーサボイホテルにてチェックイン後、夜ごはんを。

夜ごはんはいきなりバーにて

まず記念すべき初日の夜ごはんはこちら。

良きバーであった。
シェラボを頼んでお腹いっぱいに!

もし13時間フライトにやられていたらホテルで食べるしかないな~なんて思っていたのですが、意外にも2人はとても元気で「ご飯行く行く!」という感じでした。こちらのお店で4人でたくさん飲んで(いきなり父は3杯くらい飲んだ)100ドル少しだったと記憶しています。
いきなりアメリカンなお店に連れて行くことができて、2人も大喜び!
この日はここで10時頃まで飲んで解散となりました。
ホテルまで徒歩5分くらいでした。

2日目:ミッドタウン散策

結局歩いてしまう 23st~42stまで!

ニューヨークの地理について少しメモしておくと、下から順番に番号が振られています。これがストリート。ちなみにイーストリバー沿いから縦に振られている番号がアベニュー。(1アベニュー~8アベニューまである)
覚えると地図がなかなか読めない私でもとても簡単です。
42stのあたりがミッドタウンと言われる真ん中。つまり例のホテルは少し下の方にあります。

それでは23stのホテルを出発!
今日は主にミッドタウン(オフィス街)や有名な5番街を散策予定です。
この備忘録、一応両親と親族が読んでくれているので当時の気持ちや細かいメモをしておきたいのですが、たいていの人にとってはいやそんなの知らないしという感じだと思いますので、主に行ったところをまずはメモ。

・ホテル~マディソンスクエアガーデン~フラットアイアンビルディング
・ニューヨーク公共図書館
・ブライアントパーク
・夫の職場
・夫も合流して4人でお昼ご飯(サラダ大盛)
・グランドセントラルステーション
・カフェ(maman)
・ティファニー
・トレジョ

13回以上、メトロに乗るのであれば絶対に1週間乗り放題チケットがおススメです。確か34ドル。ですが、この日は「歩いてみる?」と2人に聞くと「気持ちいいから歩く!」ということで結局メトロは1回しか使いませんでした。

朝~お昼

まずホテルを出て、マディソンスクエアガーデン・フラットアイアンビルの辺りへ。
小さなドッグランがあって、犬たちが楽しそうに遊んでおり2人は「犬までかっこいいじゃん!」と見ていました。犬がかっこいいかは不明ですが、飼い主はみんなかっこよかったです。

その後、1時間くらい散歩しつつ歩きミッドタウンの辺りに到着。
母のリクエストにより「ニューヨーク公共図書館」に行きます。
セックスアンドザシティでサラジェシカパーカーが結婚式を挙げようとした場所でもあります。
こちら無料で博物館や中を見ることができる。
外観はもちろんのこと、内観は本当に素晴らしいので観光の時は絶対にいれておきたいポイント。

その隣にあるブライアントパークは通常広々していてきれいなのですが、今回はクリスマスに向けて準備中でちょっと残念な感じに。
2人の感想も「もっと大きいのかと思った~」ということでした。
本当はヨガとかもできるんだけどな~

この空間が全て閉鎖中…。

さてゆっくり散歩したりNYPL(図書館)の中に入っているショップを見ていると夫との待ち合わせの時間に。お昼休みに1時間だけ抜けて一緒にランチに行くことになりました。
これから先の野菜不足・時差ボケの始まり・予算などを考えて、初ランチはサラダ!!実はベジタリアンも多い地域なので、サラダバーが多いんです。特にオフィス街は手頃なお店が多い。おすすめです。
今回選ばれたサラダバーはこちら。

これで11ドルくらいかな…

憧れのニューヨークカフェへ

サラダバーでお腹を満たした後はカフェへ。母が2カ月くらいyoutubeでカフェの研究をしており、行きたいところリストをもらっていました。全てに行くことはできないけれど、比較的簡単に行けるカフェ・そしてお値段も優しい・美味しい・おしゃれと揃ったカフェとしてmaman。チェーン店ですがおしゃれです。(230 Park Ave)

グランドセントラルステーション!

その後グランドセントラルステーションをぶらり。
新しくなったグランドステーションの紹介、ニューヨークといえば!のグランドセントラルのあの空間、グランドセントラルマーケットに行きました。

ここは私も大好きな空間です。何度見ても見惚れてしまう。

母はゴシップガールを見ているので、「セリーナが帰ってきたわ!」なんて言いつつ(私は見てない)父は実はNYは4度目の訪問で「おお、20年前も来たなぁ」なんて言いつつ、この駅を堪能しました。

5番街

グランドセントラルステーションから歩いて10分程度。次はブランド街「フィフスアベニュー」です。PRADAやハリーウィンストンなどが並ぶ通りで用事はなくても歩いているだけでリッチな気分に!
ハリーウィンストンは日本以上に警備員が入口に控えていて、庶民は連れ出されそうな雰囲気ですが…。

そう、Tiffanyは現在リニューアルされ観光客でも簡単に入れる雰囲気となっています。購入する気がなくても入れますのでぜひ!

こちらは1Fの様子

ちなみに6Fにはオードリヘップバーンの写真が飾ってあったり、買わないけれどウキウキするような素敵なお皿を見ることができたり。

ちなみに2Fが恐らくジュエリー購入者のみ入れるエリアとなっているようです。
実は母が持っているリングの一部が壊れてしまい、日本のTiffanyで直せばいいのですが…。これはニューヨークの2Fエリアに入れるチャンスなのでは?と考えました。スタッフさんにお願いしてみたところ、2Fに行って説明するからその予約を取ってね!とのこと。

私のつたない英語も聞き取ってくれて、とってもきれいな英語で説明してくれて、明らかにTiffanyの顧客じゃないのに(リングはTiffanyですが)丁寧に接客してくださり、もうそれだけで庶民はホクホク。

予約を今更取る時間もないので、2Fに行くのは諦めましたが良き体験でした。一流ブランドってすごいや!ちなみに日本人のスタッフさんもいてそれも嬉しいポイント。

夜ごはんはトレジョにて

さて着いた日は元気いっぱいだった2人も段々と疲れが見え始め…。夜ごはんどうする?と聞いたところ、「ちょっと疲れた~」ということでした。なのでここはお得意のトレジョで。

実はこのチェルシーサボイホテル、なんと徒歩7分くらいのところにトレジョが!そして5分くらいのところにホールフーズが!

トレジョだとなかなかホテルで簡単に食べられるお惣菜がないのですが、袋に入ったサラダキットがこういう時におすすめ。また水は500mペットボトルで17セントなので日本円にしても25円くらいか。買いだめしておきます。パンやベーグル、生ハムなども売っているので時差ボケがきている2人にはぴったり!ビールも安いです◎

17時頃行ったのですが、トレジョはアメリカ国民の味方なのでお店を1周するほど驚きの行列となっていました。父に並んでもらい、母と私が商品を見ているという作戦に出たものの。なんとトレジョの店員さん達この驚きの行列を10分もしない間に捌いてしまったようです。

こういう時「I'm not ready. I wait for my husband wife)!!」と捌く人に告げ、後ろの人に「Go ahead! 」と言えば、ちょこんと待たせてもらえるのですが…。父に説明するの忘れてたー!
ということでいったんチェック(お会計)となってしまいました。

もう一度並ぶ我々・・・。ですが結局10分も待たずお会計をしてもらうことができました。ニューヨーク、まじでスピードがすごいんですよね。

さてこうして2日目は終わり。ホテルに戻りゆっくり夜ごはんを食べました。外だとちょっとドキドキしてしまう父も、ホテルならばと安心したようで思いっきり缶ビールを飲んでいましたなぁ。

どうでもいい話ですが①

観光1日目を終えて。
1年暮らしてみて、かなりニューヨーカーっぽくアテンドできました。
とりあえず道に迷うこともなかったです!

いくら安心と信頼のトレジョでもレシートチェックは怠らず。
時々ミスで変なもの含まれてたりします。
そんなレシートチェックを自然としている姿もまさに「現地で暮らす人」っぽかったようです。(ただのケチをうまい表現してくれてサンキューな)

朝ごはん:ホテル
昼ごはん:Fresh and Co
夜ごはん:トレジョ
カフェ:maman





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