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父母旅行記、勝手に備忘録~準備編~

10月9日~24日にかけて、いよいろ両親がニューヨークに遊びにきました!
7月頃から準備した大旅行。
ニューヨークで2週間遊ぶとなるとかなり綿密に計画を立てないとまず破産します。コスパ重視で事前に色々調べる父に代わって、記録しておきます。


大切なのはホテル

まずニューヨークに滞在するとなるとネックになるのがホテルです。Airbに慣れていたり、旅行コワイものなし!なんて人は1万~1万5000円で泊まれると思いますが、仲里依紗もブルックリンの恐ろしいAirbを泣く泣くキャンセルしたように(動画は面白く編集されていて笑ったけど、どこにホテル取ったの?ってくらいコワイ話だった。)ある程度お金の方は諦めて安全を買ったほうが良いかと思います。
その場合相場は3万~5万と腹をくくったほうがよさそうです。

今回候補にあがったのがいくつかあります。
まずタイムズスクエアにあるシェラトン。シェラトンの割に良心的なお値段。日本にもあるホテルだし、安心できそうです。JTB経由で予約ができるためクレジットカード関係も安心か。タイムズスクエアから少し外れたところにあり、喧騒からも少しは逃れられる。
しかしよくわからない税金を徴収されるあげく(笑)冷蔵庫なし、部屋が狭い。ビールをホテルでたくさん飲みたい父にとってあまりいい条件とは言えないようでした。

その他いくつか知り合いにおすすめされたホテルもありましたが、予算やexpediaなどを使いこなせない両親にとってなかなかいいホテルが見当たらず。

またロングアイランドシティにあるホテルをいくつか考えましたが、意外にもマンハッタンにあるホテルと金額が変わらないためそれならマンハッタンにした方がいいなどの結論に。

コートスクエアステーションという駅の近くにある無人マンション型ホテルもありました。こちらであればかなり価格は抑えられる上に住んでいるように旅ができるメリットがありますが、無人・駅からあまりにも近いため騒音が気になるなどの理由から却下。
(参考:ソンダーコートスクエア)

こうして辿り着いたホテルが「チェルシーサボイホテル」です!

チェルシーサボイホテルとは?

メリット
・JTB予約サイトから予約できる
・部屋が広い
・駅から徒歩15秒
・他のホテルより安い
・冷蔵庫がある
・朝ごはんも超簡易的だけどある

デメリット
・23stという駅を使うのだけど、NYに詳しくない限りどこやねんって話
・ベッドが固いらしい(笑)(口コミから)
・2つ星ということで少し恐怖(NYの2つ星はもはや1つ星以下と考えた方がよいかも)
・日本語は通じるのか?という不安(通じるわけがない)
・ランドリーがない

私が事前に一応ホテルに確認に行きました。駅からは本当にすぐで多少夜が遅くなってもこれなら安心できそうです。またチェルシー地区となっており、決して治安が悪いところではない。ホテルに一人でフラッと入ったところ、すぐにホテルの従業員に「How are you? May I help you?」と話しかけられたことから従業員もきちんと働いているのでしょう。

23stはタイムズスクエアから電車で3駅くらいのところ。ど真ん中というわけではないのですが、悪くはないでしょう。一応私が毎日送り迎えするし、そこはどうにでもなりそう。

ベッドが固いのはもう考え方次第。まさか床に寝るわけじゃないし、海外に行くからにはこういったトラブルはつきもの。
(お金で買えばふかふかのベッドとかあるけど)

日本語は通じるわけないけれど、一応夫が話せるし、私も話せないなら話せないなりにどうすればいいかを知っている。

問題の2つ星は1つ星と考えた方がよい…についてですが、もうこれは行ってみないとわからない!歯ブラシやティッシュ、その他のアメニティがそろっていないのは常識だし、我が家の場合はホテル代を安く抑えて他に予算を回したい!というタイプなので、話し合いの結果チェルシーサボイホテルとなりました。

JTBでいったん埋まってしまっていましたが、NY時間15時・日本時間4時?くらいになんと空きが。
空と海を越えて私は母にLINEをし、起きなかった場合は私が確保しておこうと思ったところ、70歳を前にした老夫婦の生活は朝方に目が覚めてしまう日々なのでした。

無事に朝方4時ごろ、パスポートを片手に予約を取ったようです。

空と海を越えた連携プレーのおかげで、なんと元々予定していたホテルから約20万の節約に。

ちなみにランドリーについては、NYは元々家の作りの問題から自宅に洗濯機を置けない家が多いため至るところにランドリーがあります。
我が家の場合は私が1回だけ持って帰り洗いました。
あとは洗剤を持ってきてお風呂で手洗いするとか、衣類であれば安く売っているのでもう使い捨てにするとか、なんでも方法はあると思います。

実際のチェルシーサボイホテルは!?

10月9日、いよいよチェックイン。少しドキドキのチェルシーサボイホテル。
感じよく出迎えてくれた従業員の方々にホッとしました。
ロビーにあるお花も黄色系・オレンジ系となっており、ハロウィンを彷彿させる。ロビー自体は手が行き届いていることを感じさせます。
(ロビーと言っても小さいけど。)

そしてドキドキのお部屋。
実はとり忘れてしまい、私物が写ってしまいそうな関係でこんな感じしか撮れなかったのですが…。

悪くないですよね!?

ちなみにライトは初日に点かなくて、あれれ~でしたが夫がまずは交渉。それでも持ってきてくれなかったため父が交渉。ようやく持ってきてくれた感じです。行動は遅いけど(笑) ちなみに父はそんなに英語が話せる人ではないので、これにてきちんと日本人の英語を聞き取ってくれようとする従業員の方々ということも証明できました。(つたない英語を「ha?」とか「私この人の英語聞き取れないー!」とか言われるの気分悪いじゃないですか…。言われたことあるけど。)

水回りも決して悪くはなくて、毎日色々「あれれ~?」というような面白いミスがありながらもお掃除してくれて。

もともと期待値も低かったせいか、我々は大満足のホテルライフとなりました。

朝ごはんも特大サイズのベーグルかマフィンをもらう式で、食べ放題だったので夜ごはん用などに確保もできて。
コーヒーも常に飲み放題でした。
70歳を目の前にした二人の胃はお昼にアメリカンフードを食べてしまうと、夜はホテルでサラダとパンがいいなぁということが多くて。
このベーグルたちが大活躍でした。
コーヒーもベーグルも別に近くのスーパーでインスタントを買えばいいのだけど、全てのものが今、1.5倍になっちゃうじゃないですか…。
例えばインスタントコーヒー安いなぁと思って5ドルで買ったって1000円近くするわけで、コーヒー飲み放題というのは本当にありがたかったようです。

ということでチェルシーサボイホテルはかなりおすすめのホテルです。

その他2人が工夫していたこと

航空券の方はどうしたって高くついてしまうため、それは諦めて予約していました。こればかりは節約できない(笑)

あとはお湯沸かし器が海外のホテルにはあまりないとのことで、ポータブル湯沸かし器を購入していました。
多分こんなやつ。途中なんだかんだ活躍してもらいました。

使い捨ての紙皿やフォークなど。ホテルで食べることも多かったので活躍してもらいました。ダイソーはありますが、1.99ドルスタートです。
300円スタートです。(笑)

よく旅行の際サトウのご飯持ってきた方がいいとか言いますが、まずレンジがないためあっても意味がありません…。

NY2週間滞在は一見贅沢に見えるけれど(本当に贅沢だとは思うし、両親はすごいと思う)ここは工夫して予算内になんとか収めたい私と夫。
そしてなんでこんなコスパ娘が育ったかは、お察しの通り。
4人で工夫をして努力した結果の2週間レポをこれからさせて頂きたいと思います!

こんな感じで日程表を作成しました!!!!

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