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英単語は大事だけれど…

英語を話せるようになりたい人の単語力は多ければ、便利だと思います。
状況によって使い分けも可能だからです。

けれど、ただ覚えても使わなければ脳のどこかにしまってあるままか、そのうち消えてしまう。

英単語は大事だけれど、自分の語彙力の中からそれを選び出し使える脳の動きの方がもっと大切です。

そういう脳の動きを身につけずして、暗記だけしてもその時間が無駄になってしまう。そういう事です。

だから、もしも、本当に使える英語を身につけたければ自分の中の単語力の目標があったとしても、それが未達成のうちから今の能力を引き出す方法を練習して欲しいんです。

それには、「これは必ずこう言う」という思考を忘れなければいけません。

言おうとしたことが頭から出てこなかったとしても、すぐに単語や表現を調べないを徹底することです。

そして、それを言い換えることができないか頭を回す練習をする。

例えば、「ひまわり」という花の名前が英語で出てこなったとします。

どう言い換えるか。

えーっと、今話そうとしていた花の名前忘れちゃった…。なんて言うんだっけ?黄色くて夏に咲く有名な花なんだけど。

こう言うことが日本語でサラッと出てきますか?
そういうことです。

別に、「ひまわり」を言わなくても会話は続けることができる。

I suppose I’ve just forgot the name of  a flower…. How can I say it? It’s a famous yellow summer flower.

と言えるかどうかです。

まあ、こういう風じゃなくても何パターンもあるんですよね。パッと思い浮かぶことが大事なんです。

英語で出来なかったら、日本語で出来るかどうかも試してみると良いでしょうね。

例えば、忘れちゃったと上で言ってますが、その言い方を忘れた時に日本語だとなんと言い換えることが出来ますか?

これは、連想ゲームです。

言葉が思いつかないとも言えます。

I can’t find the word. とも言えるわけです。

けど、これも一つの例です。何パターンもある。

正直、数えきれないほど言うことが見つかるんです。例え、一個の単語や表現が見つからなかったとしても言い換えができるわけです。

それなのに、すぐに調べて暗記する仕組みや癖を脳に作ってしまい、そればかりに慣れてしまうと、応用が効かなくなります。

知識がないよりも余程そちらの方が問題と認識しなければいけない。

だから、目標の単語数とかを作って覚えこむ動作ばかりせずに、今の与えられた能力を最大限に引き出す癖を作ることをした方が良いです。

英語を使いこなせる脳を作りたければそうするしかないです。

それには理由があって、全ての表現や単語を覚えることはできないし永遠に知らない言葉があるのは当然だからです。

そんな時に言い換え力のような応用力が役にたつ。黙ってるとコミュニケーションを取る機会がどんどん減り、使わなくなるから慣れもしない。

それを防止するには、完璧を求めずなんとか頭を回し知ってる表現で上手くやる脳の回路を作るべきなんです。

英単語は大事だけど、それを覚えそのまま引き出すだけだったら限界がすぐ来る。
完璧になってから使おうと思っても、その覚えた英単語を与えられた環境ですごく頻繁に使う保証はないんです。

もし使わなければ慣れなくてすぐ忘れる。

だから使いこなせない。

言い換え力のような頭の応用力を強化しないと、ずっと机の前で問題を解き、試験で高得点が取れても使えない人が完成する。

英語力の前に、暗記ばかりに偏っていると思考力が育っていかない。

英単語は大事だけれど、使いこなしたければそれだけでは限界ということなんです。

英語習得のためのヒント、いろいろです!

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