夢を諦めるタイミングはいつか
こんにちは。コーチのデイビスみなこです。
今日は夢を諦めるタイミングはいつか、をテーマに話していきます。
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夢のために進むのが辛い理由
夢に向かって頑張っていてもうまくいかない時って辛いですよね。
その辛さの主な原因は、先が見えない不安にあります。
「叶わない夢」というのがあるのは事実。
このまま頑張ってもうまくいくかどうか分からない。
私が選んだこの道は、もしかしたらその「叶わない夢」なのかもしれない。全てこの時間は無駄になるのかもしれない。
そう思うから辛いのです。
夢を諦めるタイミングがある
実は、今はコーチとして自由な働き方を実現した私ですが、過去にいくつも夢を諦めてきました。
意気揚々と始めたサステナブルな商品を販売する事業は全然うまくいかなくて、2年くらい粘って辞めました。
他にも、翻訳家になる夢、金融商品のセールスの夢。ネットワークビジネスの夢。
一生懸命やったけど、途中で辞めたことがたくさんあります。
その中で分かるのは、「辞めるべき時」は全て自分の中で明らかであったということ。
それは「その夢への情熱を100%失ったとき」
一生懸命やっていると、いつか「もうこれは必要ない、やらなくていい」と心から思える時が来るのです。
その心情を正確に表すと、「夢を諦める」という表現よりは、「目的地を変更する」といった方がしっくりくるかもしれません。
そこに悔しさや未練などの感情はなく、とても冷静な簡潔な感覚です。
辞めるべきでないタイミング
逆に、「やめた方がいいのかな?(涙)」とか「もう辛くてやめたい(けどやめたくない)」などと思っているうちは、まだ情熱がある証拠。
そこで諦めるのは勿体無いです。
だって、夢はもしかしたらすぐそこまで近づいているかもしれないから。
ここで、私が印象に残った言葉を紹介させてください。
テニスプレイヤーの松岡 修造さんの言葉だそうです。
この言葉を聞いて、心がざわつくうちは、まだ夢を諦めるタイミングではないでしょう。
夢を達成したその先にどんな景色が待っているかどうしても知りたい。
そこに行きたい。
そう思ううちは、壁を叩き続けましょう。
早く判断を下す方法
目的地を変更するにせよ、この道で大丈夫だと予測を立てるにせよ、その判断を、より早く、かつ自分の心に正直に出せる方法があります。
それは一生懸命やること。
その時与えられた環境で、自分がやれることを全力でやっていれば、遅すぎないタイミングでいずれその答えが出ます。
ここで補足ですが、「その時与えられた環境」と付け加えたのは、他人と比べて必要以上に焦燥感を抱いて欲しくないという意図があるからです。
例えば、他に仕事をもつ主婦であったとしたら、自分の夢にかけられる時間はとても限られていますよね。
なんとか時間が取れても、良くて一日1時間というところでしょうか。
それを他の人と比べて「自分は時間がない」と焦る必要はありません。
なんとか工夫しながら時間のやりくりをして、自分が納得できる方法で一生懸命やっていれば大丈夫。
これを、時間があるのに真剣に取り組もうとせず、ダラダラやっていると答えが出るのはとても時間がかかります。
無駄に時間をかけすぎることで怖いのは、本当は夢を実現できる可能性が高かったかもしれないのに、自分の中で、火が自然消滅してしまって、やる気を失うというパターンです。
このようなパターンばかりの人は、人生が展開するチャンスがあまり多くありません。
どんな時でも、自分なりに一生懸命やることで、自分が大きく成長していき、可能性がどんどん広がっていきます。
たとえ夢に向かって色々な手を尽くし頑張ったけど、どうしても上手くいなくて、結果的に目的地を変更することになったとしましょう。
それでもいいんです。
むしろ、それは天が用意していた、あなたに必要な途中経過だったのかもしれません。
何かに一生懸命取り組んだという経験は、必ず後から報われます。
費やしたあなたの努力は決して無駄になりません。
もしあなたが夢を諦めるか迷ってるうちは、できれば諦めないでほしい。
一生懸命やり続けて欲しい。
そうすれば結果がどう転んでも、必ずやって良かったと思える日が来ます。
だから、まっすぐ前を向いて進んでいってください。
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