何かがひっかかってる

魚の小骨が喉に刺さっている、、程では無いような気もするけど、目に入った睫毛ぐらいは気になってることがある。

悪意の無い悪意の言葉というか、悪気は無いのだろうけど、破壊力のある言葉。

無自覚な破壊。

もちろん自分だって、誰かにしてるだろうし、言ってるだろうし、それだけをもってその人の全人格を決めようとは思っていないし、むしろ好きな相手とか仲の良い相手だからこそ、ひっかかりがとれにくくなる。

そういう言葉はしばしば、投げかけた方にとっては、相手がそこまで思い詰めていることではないと考えているから無意識に出る言葉で、そもそもそこにわたしをカテゴライズしてないからこそ口から出る言葉だったりするのだけど、自分としては、自分がそこにカテゴライズされていると思っているので、とんでもなく重たく自分の中に残ってしまうのだ。

自分の問題でもあるのだけど、それだけで割り切ることができれば、そもそも引っかかっていない。

その言葉をなぜこのタイミングでこの状況のわたしに投げかけたのか?とも考えてしまうし、それを受け止められない自分を責めてみてもやはり違うと思うし、価値観が違うからなのか、と片付けようとしても、やはり片付かない気持ちがあり、ここぞという時、助けを求めたい時、その人を選択するか否かを迷う原因にはなる。

長年助け合って励まし合って共に過ごしてきたと思うし、とても信頼しているし、これからもそうしたいのに、だ。

そしてコレを見る度にそのことを思い出すし、コレを見て何かに昇華したい、そして自分も省みてみる。


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