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『チャイコフスキーが泣きながら書いた曲』

おはようございます😃福田実加です!

なんと花冷えとはこの事か?お寒い日になりました。

4月6日は指揮者カラヤンの演奏が初めて電波に乗った日ということでご紹介する曲は、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」より第3楽章。

チャイコフスキーが泣きながら書いたこの曲は、1893年10月28日(旧ロシア暦では16日)、作曲者自身の指揮で初演されます。ところが彼は、11月5日、つまり初演のわずか9日後に亡くなってしまいます。コレラが大流行しているにもかかわらず生水を飲んでしまったのが原因とも言われています。曲の内容が内容だけに、自殺説もささやかれたほど。《悲愴》は、作曲の経緯からして曰く付きの曲のようです。

しかしながらこの曲は、私が苦しい時に、ラジオから流れてきて助けてくれた曲です。1楽章は非常に暗い曲ですが、最後は「生きろ!」「立ち上がれ!」と言われているように感じて、泣きながら聴いていました。是非、全楽章も聴いてみてくださいね。

あなたも私も何度でも立ち上がれるのです。

https://youtu.be/qAY7S047-eM?si=aCTEf-jdujWiqojR

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