私とw-inds.の20年②再会
2004年。無事に試験を終えて就職。
ドラッグストアで、お店には2時間で1周する有線放送のJ-popランキングが流れていました。
新人研修の一環で、どこかの店のバックヤードに集まって作業をしている時、ちょうど「Pieces」のイントロの「ぷわーん」という音が流れていました。サビ前の「シャーーン」という音に入ってお店の宣伝にかき消される歌。今でも「Pieces」のイントロを聴くとあの店舗の光景が蘇ります。途中でラップはうっすら聞こえていたように思いますが、その時はあのラップとw-inds.が頭の中で結びつかないまま素通りしました。
その後まもなく次のシングル「キレイだ」が発売。
とても印象的な曲で、なんとなく声で「w-inds.かもしれない」と認識していました。
シフト勤務で夜遅く帰ってきて、テレビをつけるとたまたまw-inds.が「キレイだ」を歌っているのに遭遇し、衝撃を受けました。
「しばらく見ない間に大人になってるーーーーーー!!!!!」
間違いなくカッコイイ。
しかも長髪の子(龍一)、めちゃくちゃ楽しそう。
それまではw-inds.の慶太はわかるけど、右の子、左の子みたいな認識でなんとなくしかわかってなかったメンバーの名前もきっちり覚え、
休みのたびにローカルラジオ局へのリクエストをしていました。
たぶん「w-inds.」と正確に綴れるようになったのもその頃かもしれない。
秋に発売されたシングル「四季」で私のw-inds.「好きかも」が確信に変わります。
シングルは買ってなかったけど、ベストアルバムはレンタルじゃなくて購入。
w-inds.の踊る姿が見たい!と思うようになりましたが、発売週を逃すと全くテレビで見ることはできませんでした。
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