妻「はい、じゃ今日は私の事業について言語化します」

妻「まずは婚活事業。私は婚活アプリを作りたい」

妻「結婚相談所は敷居が高い。かといって婚活アプリは気軽に始められる　分、一人で婚活するからモチベーション維持しにくい。しかもサクラや既婚者が混ざっていて登録者の身元に不安がある。
だから、日本の婚活の現状を変えたいと」

夫「それは今どういう段階？」

妻「収益システムをもう少し固めて、企画書を修正して、
助成金の申し込みに入る。そして、システム発注する。
やるって決めて動くしかない」

夫「なんで動かないの？」

妻「ブラッシュアップしきれてないから・・」

夫「いつやるの？」

妻「８月いっぱいに決める感じです・・」

夫「動き出してから完成まで1年ぐらいかかるから、マジで早くやった方がいいと思うよ」

妻「そう思います・・。なんか今日厳しいね？」

夫「前回のアプリ打ち合わせ行ってから２週間ぐらい経ってるよね？今、妻の事業の速度落ちてるから、発破かけてるんだよ」

夫「昨日、俺もnoteでデカいビジョン語ったけど、それは、世の中に対する宣言だから。ここで宣言したからには、もう逃げられないって。必ず達成する！って」

妻「はい。各所打ち合わせで批判的な事言われて、弱気になってました・・すみません・・」

夫「人のために仲人やるって人、結構いると思うよ。世の中そういう方向に動いているから。みんな物にお金を使わず、イベントやライブみたいな体験にお金を使うようになったからね。
さらに消費活動は次の段階に入っていて、人は人にお金を出すようになってきているよ。価値経済、評価経済とか呼ばれている」

妻「確かに」

夫「仲人業って、人に時間やお金を使う事で、自分の信用を増やしたり、承認される喜びを感じられたり、結構時代先取りしてる良いビジネスだと思う！」

夫「既得権益にいる人達はそんなのできるの？って批判するけど、
そう言われたら逆にガッツポーズした方がいい。流行る可能性があるってこと」

夫「じゃあ、アプリは８月中に発注するってことね」

妻「はい、します！」

夫「あっ、もうすぐ１０分経つから今日はここまでかな」

妻「８月中にやるって宣言したからもう逃げられないね・・
やります！」

夫「妻がゴチャゴチャ言って、やらないループに入りかけてるなって思ったから、今日は厳しいこと言ってみたの」

妻「ありがとうね。会社でプロジェクトが進まないと上司から怒られるけど、起業したら、進展なくても誰もお尻叩いてくれないって事に気付いた。怒られるって実は有難い事なんだね。」