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演劇はチーム作品

舞台が終わって一週間経ちますけど、まだまだいろんなことが頭の中を駆け巡っていきます。
終わってホッとした部分もありますけれど、舞台の気持ち良さの余韻はいつまでも残ってて。

でも、あの舞台は気持ちよさは、演者以外の人達のおかげだったなとも思うんです。

舞台は見せ方もとても大事。

そのためには、照明や音楽も重要なんですよね。

照明の使い方で空気感がガラッと変わります。
その照明を担当してくれたのはハッピー(橋本さん

台本に合わせての操作は大変だったろうなと思います。

そして、舞台の進行に合わせて音響を担当してくれたのはまちゃ(平松さん

舞台セットの準備も大事ですよね。
担当してくれたのは、よしどん(中野さん)とゼン(山崎さん

舞台セットの入れ替えは暗転状態で行うので大変だったと思います。
そんな中でもバッチリ用意してくれたので、おかげで演技に集中できました。

そして、こうやって振り返りができるのも記録があるおかげで。
担当してくれたのは、ゆかりん(佐藤さん

映像があると自分を客観視できるんですよね。
反省点も多いんですが、次なるステップの課題も見えてきました。

今回の舞台のタイトルは「東京月光奇譚」

「奇譚」(きたん)とは、普通とは異なる不思議な話や珍しい出来事を扱った物語のことを言います。この言葉は、「奇」が「珍しい」や「普通ではない」という意味で、「譚」が「話」や「物語」を意味する言葉です。
奇譚とは、現実にはあまり起こらないような不思議や驚くべき出来事についての物語のことを指します。

https://www.ex-ma.com/archives/17294

そのイメージをデザインしてくれたヴィーノ(鵜沼さん

カッコいいデザインに舞台へのテンションが高まりました。
そして、見れば見るほどイメージがピッタリだったし。
元データをもらって特大ポスターにしたい!

そして、藤村先生の総合プロデュースで一気にまとまりました。

演目はコント劇、独白の一人芝居、難解なものもあれば、名作のワンシーンまであって、一見するとバラバラなのに、なぜかしっくりくる…そんな時間になったのは藤村先生ならではの手腕だと思います。

演劇の世界は、堅苦しい常識塗れでいたらできないことばかり。
人の化学反応を面白がるぐらいじゃないと、良い舞台にならないんだろうなと。

アクの強いメンバーばかりですけど(笑)、みんな作品作りに真剣に向き合ってて。
演劇にはチーム力も養われるんだなと、今更ながらに思います。