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【はみだし系ライフの歩き方】第20回前編・「ちゃんとする」の呪い再び/Doing The Right Thing

ポッドキャスト「はみだし系ライフの歩き方」、第20回前編のまとめです。

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レビューを書いてくださった方には、カナダ在住ゆかりさんからポストカードをお送りします!

第20回記念として、ゆかりと美香の共通の友人であり研究者/ベストセラー作家/有名ブロガーである堀正岳さんをゲストにお招きした回。前編後編に渡って様々なトークをしました。

・堀さんの超有名ブログ:「Lifehacking.jp」https://lifehacking.jp/

ちなみに3人は、米国ポートランドで毎年行われているWorld Domination Summitに参加した繋がりです。懐かしい〜

さて、第13回のテーマ、「ちゃんとするって、何?」についてアンサー記事を書いてくださっていた堀さん↓

・「呪いを生み出す『ちゃんとする』の構造

「ちゃんとする」という非常に曖昧な言葉、そこから見えてくる「〜べき」論、親からの刷り込み。たとえば帰国子女だった堀さんが日本の学校でいじめられていたとき、親御さんには「男の子は泣いちゃダメ」と言われていたそうで...。

他にも、研究者として働く堀さんの職場には「男は弱みを見せてはいけない」雰囲気はあるのかないのか、女性はそこでどんな立ち居振る舞いをしているのか、ダイバーシティーがもたらすメリットなどについて話しています。

研究者としての視点からの堀さんの意見は、ゆかりと美香では考えつかないようなことも。

まだお聞きでない方は、ぜひ!

今週でてきた英語

"You behave!"  おふたり曰く、英語として「ちゃんとする」にいちばんニュアンスが近いかも、とのこと。お行儀よくしなさい、などの意味も。

"Watch your mouth!"  You behave!と同じような状況で言葉遣いを注意するときに。「そんな汚い言葉を使わないで」「口のきき方に気に気をつけなさい」などの意味。

"Doing right thing is messy." 正しいことをするのは、めんどくさいものだ。慣用句的にこう言うそうです。まさに!w めんどくさい、けれどすべきだ、ということですけれども。

今週の内容

0:20 祝・20回!ゲストは超有名ブログ”Lifehacking.jp”の堀さん!
1:35 3人はWDS(World Domination Summit)繋がり
2:35 第13回「ちゃんとする」についてアンサー記事を書いてくれた堀さん
4:43 W杯ポーランド戦をネタに「ちゃんとする」を考えた
5:11 「親からの刷り込み、べき論」が選択時に発揮される?
5:50 いじめられてた時期に「男の子は泣いてちゃダメ」と言われた堀さん
6:41 自分にとっての「ちゃんとする」を気をつけておく
7:28 親として「ちゃんとする」を使ってしまうとき
9:25 「〜しなさい!」と言ってしまって親も後悔する
10:22 “You behave!”が「ちゃんとする」に近いかも
11:40 堀さんの子育てエピソードに「へ〜〜!」
13:19 どちらも大切:親が自分の「脆さ」を受け入れる&子にとって「頼りになる存在」であること
15:10 職場で「男は弱さを見せられない」感はある? byゆかり
15:52 対「他の組織」となると急に出てくることも 
17:37 「舐められないための立ち振る舞い」をする女性研究者
18:22 女性比率を高めるためのアクションで出てくる不満
19:10 時計の針を進めるプロセスで歪みは出てくる
20:40 男性だけだった場に女性が進出→例えばフィールドワークで起きること
21:38 最初に強く道を切り開かないと時計の針は進まない
23:09 一定数までは下駄をどんどん履かせちゃえ by美香
25:07 エビデンスベースで進める方が社会全体のメリットがあるのでは by堀さん
25:35 数が増えればエビデンスも増える
27:00 変化の現場ははっきり言って「面倒くさい」!
27:54 “Doing right thing is messy.”
28:45 差別はなくせない、けれど「なくそう」という緊張感の中で社会が動いている状態がいちばん
29:55 フィールドワーク先の文化的背景で「女性」と話すことが人々の負荷になる場合も?
31:21 ダイバーシティーがもたらすメリット
32:01 後半に続く

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Thank you for reading!