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年末の暮らしデザイン ②厳選する

こんにちは、平良みかです。

冬らしい気候になってきましたね。冬晴れの日に窓を開けて家事をするのは本当に気持ちが良いです。

今日のテーマは、厳選する。
最後までお付き合いいただければ幸いです。

来年もお付き合いしたいものを選ぶ

新年をスッキリと迎えるために、様々なものに片をつける、片付けを行う方が多いと思います。

ついつい後回しにしてしまった粗大ゴミの回収依頼、書類やクローゼットの整理など。

そんなときに「何を捨てるか」という視点で捉えると、なかなか片付かないものです。

これはあのとき着ていた服で思い出があるし……。
まだ使う場面があるかもしれないし……。

捨てることを考えると、迷いが出てしまいます。結局片を付けることができずに終わってしまいがちです。

そんなときは視点を変えて、残すものを選ぶ。
来年もお付き合いしたいモノたちを選ぶ。
そうするとうまく片を付けることができるように思います。

未来を選ぶ

モノを選ぶようで、本当に選ぶのは自分の人生、なのかもしれません。
なぜなら、モノを使うには時間が必要で、時間は、もっと大きく言えば人生は、必ず有限だからです。

ちょっと横道に逸れますが、しいたけ占いをご存知ですか?

私はこの占いが大好きです。なぜなら、読むと人生に対するモチベーションが爆上がりするから!

しいたけさんは、ものすごく褒めてくれるんです。そして、わくわくする未来をイメージできる言葉をたくさんプレゼントしてくれます。

占いって、文章を読んで自分が何を受け取るか、だと思っています。
例えば、私は蠍座なのですが「お勤めの終了」という言葉が始めに書いてありました。
ちょうど今、大きな仕事の最終盤に来ていまして、確かに来年の上半期は「終わる年」なんです。

それを意識すると、家を片付ける時には「じゃあ次はどうする?」と問いかけながら片付けることになります。本棚の中には、これからのことにフィットする本もあれば、もう十分お世話になった本もあります。

今の仕事で着ている服と、これから新しいことをやるときに着たい服は違うかもしれません。

思い出の品の中から、自分がやりたかったことのヒントが見つかるかもしれません。

そこから新たな選択、新たな行動に繋がっていくことも多いと思うのです。

だからこそ、モノに対する純度を高めていきたいと思っています。

邪魔なもの、どうでもいいもの、過去のもの、見ると嫌な気持ちになるものは、感謝をして手放す。必要な人の元に届ける。

見るたびに良い気分になるもの、やる気が上がるもの、リラックスできるものは、大切に手入れしながら使う。

自身を振り返ると、本棚を見て、「お金の勉強」はけっこうやり切ったな、という気がしています。2021年にいろいろ向き合って、自分なりの指針もできました。
今いま興味があるのは、断然デザイン。2022年は、デザインをもっと学びたいです。Webデザイン、UI、UXが気になっています。ブログ絶対作る……!

年末の暮らしデザインにおける「厳選する」を一言でまとめると、「未来を選ぶつもりで、来年もお付き合いするものたちを選ぶ」ということになりそうです。

軽やかに、やってみる

ひとつ、心掛けておきたいこと。
それは「行動してからでなければ本当には選べない」ということです。

あれをやってみたい。
その気持ちは、実際やってみた時に初めて、本当の気持ちだったかどうか分かります。

やってみたけど、自分には合わなかったということもたくさんあるわけです。

でも、それはやってみたから気づけたこと。

やってみて、それから選ぶ。
選んだらまた、やってみる。

そう、しいたけ占いには「空き家をつくるぐらいの整理整頓」というキーワードもありました。

そうそう、もっともっと身軽になりたい。

身軽になるというのは、ただモノを捨てることとは少し違っていて、インプットからアウトプットへのサイクルを軽やかにすることです。

読みたい本は今日から読む。
美味しいお茶を買ったらさっそく飲んでみる。
洋服なら今、着てみる。

使ってみて心地よかったもの、美味しかったものはとことん大事に、お気に入りにする。
ちょっと違ったな、と思ったら潔く手放して次へ。

そうやってたくさん「やってみたい」を「やってみた」に変えていって、それから部屋を見渡してみる。

もしかしたら今の持ち物の半分くらいの、けれど生き生きとしたモノたちが並んでいる。

それって、とっても軽やかで、すっきりして、気持ちが良いものだと思いませんか?

まとめ

年末の暮らしデザイン②「厳選する」をお送りしました。

一回で決め切ろうと思わず、常に循環するイメージでしょうか。

ただひとつ、自分の中に軸ができると良いと思っています。

モノは少しずつ入れ替わって、循環しているけれども、その中を流れるモノは一貫している。
たとえば、手入れをするものが好きとか、ぴかぴかしたものが好きとか、カラフルなものが好きとか。

厳選するのは、一つ一つのモノというよりも、その根底にある自分軸であり人生の指針。

私はこれを書いていて、無性に大掃除がしたくなってきました。
次の休みには、自分の部屋であーでもない、こーでもないとモノと向き合いながら、来年の自分を考えてることに手をつけていきたいと思います。



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