見出し画像

人生を切り開く力

生きているとある日とつぜん思いもよらない問題に
突き当たることがあります。

そのたび、落ち込んだり悩んだり、苦しみの世界に
追い込まれたりしますよね。

わたしも子どものころから今に至るまで
何度もそんなことを繰り返してきました。

あなたはそんな時、
どうやって気持ちを立て直してこられましたか。

今、もしもどん底で苦しみの中にいらっしゃる方
があるなら、わたしの実体験があなたが前向きに
生きていくためのヒントになればと思い、お話す
ることにしました。

これから年末年始のお休みで、いつもより時間も
ありますよね。温かい飲み物でも手に取って、是
非読んでみてくださいね。

ではさっそくお話していきます。

あなたはいま、どうしていいかわからなくて、
こんな想いで前に進めなくなっていませんか?

・自分には後ろ盾がない。
・能力がない。
・成し遂げなくてはならないけれど、知識がない。
・仲間がいない。
・どちらの道を選択したら良いのか判断できない。
・するべきことは決まっているけれど進め方が
 わからない。

全て該当している方だって大丈夫です。
シンパイしないでください。

・真剣に
・誠実に  成し遂げたいと思うことに向き合う
・全力で
 

これが出来れば間違いなく、光は差し込み、
必ず救いの手が差し伸べられます。


わたしの実体験を3つお話してみますね。

まず1つ目
小学生の頃、わたしは25m泳ぐことが出来ませんで
した。そのため、夏休みにも学校にも呼び出され、
練習をさせられていました。

悔しかったわたしは、父に頼み、市営プールに連れ
て行ってもらい、親子で練習することにしました。

すると、その光景を見ていたスイミングのコーチが
見るに見かねたのか、無償で教えて下さいました。

当然、翌年からは学校から呼び出しを受けることは
なくなりました。

必死さが周囲に伝わり、
手を差し伸べられた事例でした。


次に2つ目
わたしは教員志望で大学に行きました。

しかし、3年次から始まる教員課程の専門科目は2年
次までの成績が上位にいないと受講できない規則で
した。

そのため全ての科目を「優」とするために必死で勉
強。そんな時、体育の授業で20mソフトボールが投
げられなければ「優」どころか「可」すら与えない
と言うのです。

わたしは何度投げても7mしか投げるコトが出来ませ
んでした。毎日大学に残り、1人で練習しても変化は
ありませんでした。

困ったわたしは夏休み、自宅に帰省し、父と連日
小学校に通いキャッチボールの練習をすることに
しました。

授業が始まり、さっそく体育の先生にお願いして
再度投げるところを見ていただくことにしました。

その時の飛距離は13m。
20mには到底及びませんでした。

子どもの頃からの夢だった教員を諦めなくてはなら
ない悔しさと無念さでわたしは呆然としていました。

すると、先生はまさかの「優」をくださったのです。

何度投げても飛距離が出ず、それでも諦めないで毎
日練習していたこと。実家に帰省した期間も日々親
子で練習し続けるなど諦めなかったこと。

その姿勢は評価に値すると言って下さったのです。

夢を叶えたいと本気で願うなら、諦めることなく
必死で向き合う。


忘れないで欲しいと思います。


そして最後3つ目
今のお仕事になり、大きな改革事業がありました。
わたしイチ担当者という立場で、その中の目玉で
もあった大きなプロジェクトを任されることにな
りました。

しかし、本来であれば役職者が行うようなもの。
そして経験値があるものが担当するようなもの。
さらに言えば、新規に専門部署が立ち上げられて
も良いレベルもの。

わたしは職場に前例もなく、経験者もなく、たった
一人。途方に暮れました。

課長は他企業から来たばかりの方で内部のことが
わからない。係長は「それはあなたの担当業務で
しょ」と逃げる。

毎日何から始めて良いのかも、見方すらもわからな
い。そんな中、明けても暮れても手探りで必死で向
き合いました。

すると、ある時、他部署の方が「いつも一人で残っ
てるね」と丁寧にわかりやすい資料を作り、手渡し
てくれました。

気付けば、わたしの周囲にはまた別の部署の職員や
係長、課長、に至るまで様々な方が「何かあったら
力になるから」と集まっていました。

最終的には、遠く離れた地にある本部の係長までも
「1人で出来る仕事ではないよ、手伝うから」
と遠隔でサポートしてくださるまでに。

職場内を走り回る姿を見て、警備員さんまでもが
「出来ることは何でも言って!」
「俺たちも手伝うから!!」と。

この時は、社内だけでなく、社外の取引業者さんも
皆が一致団結。絶対信頼で手を差し伸べてくださっ
ていました。


わからない、後ろ盾がない、
そんなのは関係ない事例です。

それでも

どうにか成し遂げるという熱い想いがあれば
必ず手をさしのべて下さる方が現れます。


いかがでしたでしょうか。

今、わたしはXを運用する中でも同じように
人の温かさに触れ、シアワセを感じています。

自分が常に真剣に向き合っていれば、
必ず解決の道は開けてきます。

そして必ず見えない力が働き、援助者が現れます。

沢山の方が温かい心で
優しい想いで声をかけてくださいます。

でもそれは自分が本気で苦しみ悩んで
考え抜いて行動した時だけ
です。


人生を切り開きたいと願うなら
どうか諦めることなく


真剣に・誠実に・全力で、成し遂げたい
と思うことに向き合って
みてくださいね。


~かおのことが気になるあなたへ~

分かりやすそうに見えて、
なにか掴みどころがないと言われるわたし。
他のnoteも手にとってみてくださいね。
そこにヒントがあるかもしれません。
大切にしてきたベースとなる考え方などお話しています。
どうぞこちらもご覧くださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?