神影

書くことが大好きで、自分の想像を書き起こして物語にしています。私の物語は全てフィクショ…

神影

書くことが大好きで、自分の想像を書き起こして物語にしています。私の物語は全てフィクションですが、たまに事実を混ぜたり、事実を書いたりしています。 また、愚痴なども書いています。

最近の記事

禍津神と堕ちた神、荒御魂について

※これはあくまでも筆者の意見、考えを書いたものであり、絶対にそうだと言えるものではありません。ただの愚痴吐きです。 それでもよろしければ、どうぞ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 禍津神(まがつかみ)(禍ツ神/禍津日神(まがつひのかみ))に関する認識において、ものすごく悪いものであり、神が堕ちた姿だと思っている人が中にはいると思います。 ですが、禍津神と堕ちた神は全くの別物です!!! 禍津神とは伊邪那岐が禊をした際に祓った穢れから生まれたものであり、災厄を司

    • 悪夢

      その日もいつもと同じだった。学校へ行って、授業を受けて、友達と部活に行って、帰宅して、晩御飯や入浴を済ませて、趣味の時間を楽しんで、明日のために眠りにつく。特段変わったことも無く、直ぐに忘れるだろうそんな一日。 けれど、その日は最悪な日へと様変わりした。 私は元々夢を見やすく、正夢なんかも見るたちだった。そう、その日も夢を見た。そこは知らない広々とした御屋敷?で、畳が妙にリアルだった。外に出ようとしても出られず、私はその屋敷を探索することにした。御屋敷は二階建てで、日本庭

      • 自分が本当にしたいこと

        幼いころから絵を描くのが好きで、中学時代はイラストレーターなどの漫画やアニメに関する絵を描く仕事に就きたいと考えていました。とっても漠然としていて、ネットが普及していたといってもなかなかそういった情報が得られる環境ではなかったので、子供なりの「なりたい」という考えでした。 高校生になって美術部だけでなく、文学部にも入り、小説を書き始めました。絵を描くだけでなく、文字を書くという楽しさを見つけることができ、大変充実していたですが、より具体的に将来を考えなければならなければなり

        • お兄ちゃん

          私が6歳ぐらいの時の話。 私の実家は山を持っており、なんでも元城跡かなんかだそうで、先祖代々、山を守ってきたらしい。その年の春すぎも、草刈りなどの手入れのために父と祖父が山に登って行った。その時、「私も行きたい!」と言って、ついて行こうとしたが、まだ幼く、危険だということでついて行かせて貰えなかった。 よく覚えていないが、当時の私は大変な問題児で、基本大人しかったが突飛な行動というか、とにかく行動力が凄まじかったらしい。「面白くない」と勝手に保育園から抜け出して家に帰った

        禍津神と堕ちた神、荒御魂について

          会いにきた

          これは、私が体験したひと夏の、不思議な出来事である。 高校を卒業し、晴れて行きたかった大学の大学生になった私は、悠々自適な大学生生活を満喫していた。分からないことも多かったけど、新しい友達もできたし、授業は面白いし、新しいことにも挑戦できるしで、本当に充実していた。ただ、実家から通っているため、下宿するよりも安いけど、通学費がそれなりにかかっていて、それなりに距離もあるため、一限の日は本当に大変だった。 しかし、大学生になって二年目。世間では新型コロナウイルスが猛威を奮

          会いにきた