感想は論文ではない

さも高尚で綿密な考察を展開しているかに見えるが、元をただせば他人様の感想ネタに便乗しているだけのこと。それに対し異論・反論ならともかく、『否定』までするという居丈高

感想とはどちらかがどちらかを論破するものではない。そのつもりはながなくとも、文面からそれが漂えばこちらも徹底的に避ける

例え物語をどれほど細かに『分析』したところで明確な答えが得られる訳ではない。そう感じた根拠があっても、斜に構えた相手に教える義務はない。物語と同じく感想にも『余白』はあっていい筈であり、それらはいずれ作者によって埋められる。更に言えば、正解が出せるのも、読者の見解を『否定』する権利があるのもまた作者のみだと思っている

※当該『ご高説』の中身は読んでいません