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「誤魔化さない」という課題

「開け〜ゴマ!」
ゴマが熟してサヤが弾けるさまは、まるで更年期から覚醒した女性のようです。
今までの知識や経験を活かして、未知の世界に突入する今こそが、オープンザセサミ!
新しい更年期からの道のりです。

いったん入り口に入るとあとは楽に進めるのが更年期からの道のり。
でもね、ここまでいくのは至難の業!だって今まで見て来なかった錆びついた扉も開けなくてはならないから、怖いんです。
怖い怖いって自分を誤魔化していると開くことはできません。

私は以前、自分を誤魔化している時期がありました。
やりたくない仕事、断れない頼み事を意思に反して応じてしまい
私の動力はあっちへフラフラ、こっちへフラフラといつも空回りしていたような気がします。燃費は悪いし疲れるし、結局相手は良くても自分は満足していない。結局やりたくもない仕事に疲れて、心も体もへとへとでした。

でも、この時間も無駄ではなかった。
私は直感でこうした自分の課題に気づいて、研ぎ澄ますことができました。
過去を編集したらとっても楽になったのです。

魔物にとり憑かれないために

「誤魔化す」をもう少し言語化すると、自分に対する自己否定だと言えます。

「私どうしたらいいの?」その問に他人が答えたな他人の道を歩んでいます。断ると関係性が崩れるとか、嫌われるとか、過去に嫌な目にあった記憶に捉われると、必ず過去の考え方を参照します。過去を参照して行動すると、過去以上の結果にはなりませんね。
さらに感情に振り回されて不愉快でいるなら時間がもったいないし、自分も周りも納得する成果にはなりません。
嫌なら丁重に断るという選択もできたはず。誤魔化すということは心の隙間に魔が入り魔物に化けている姿です。要するに隙だらけなんですね。隙だらけの体が疲れやすいのは「憑かれている」からです。
さあ、何にとり憑かれているのでしょう。

過去の記憶は編集できます。思考が変わると、場面によって意識的に自感情を扱えるようになります。

直感に従う

筋肉が収縮した時、その感覚を素直に受け取ると感受性が養われます。ただし、この時の感覚が自分にとって心地よいのか、不快なのかを研ぎ澄ます訓練が必要です。
例えば子供を例に挙げると、親があまりに干渉しすぎて神経質だと、子どもは素直さを忘れて親の顔色を見て行動するようになります。
行動すべてに対して意識して我慢をしているので、夜に緊張がほぐれるとおねしょをするようになります。それが夜尿症です。
しかし、根本原因を知らない親は、子どもを叱るので悪循環ですね。

同じように更年期の私たちも、誤魔化さずに素直になると、症状とは無縁になっていきます。
そうはいっても50年間の凝り固まった誤魔化しや嘘を削いでいくのは本当に大変なんですね。


ウェルネスコーチングとワークショップ

私がこのような誤魔化しから抜け出したのは、心の仕組みを理解し、自分の直感に従えるようになったからです。無意識の奥底に置いてきぼりの魔物を見てみないふりしていたけれど、40代くらいになると症状になったり、人間関係に問題を起こしたりして、これは何とかしないと病気になるって思ったからです。
本をたくさん読んだり、縁あって認知科学や自然科学や物理学、日本文化を学び、探究した結果自己肯定感を手に入れることが出来ました。
更年期って苦しみの経験を幸せに上書きする時期だと思います。
ですから、一緒に学んでほしいと思います。
介護や病気のない先へ、自分を編集してほしいんです。


人は体感でしか真実を得られない


ネガティブになっている暇がないワーク


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