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甘いものがやめられない

私は幼い時から甘いものが大好きでした。
鍵っ子でしたが家に帰ると甘いお菓子が待っているので一人でも平気。
逆に、甘いものが用意されていないと宿題なんてやる気が起きずに、寂しい時間を過ごしたものです。

嫁姑の間で、子供のおやつについて言い争いになるということがあります。
子供に甘いもの与えたくないママと与えてしまうおばあちゃん。
しつけと言えばそれまでですが、子供にとって一番必要なのは安心感です。
甘いものをやめるのならば、それ相応の安心感を与えなければ心は育まれません。

甘い砂糖には、心を安心させる作用があります。核家族が多い現代は嫁姑の争いは少なくなっているのでしょうが、ママが忙くてかまってあげられなければ完全に止めるのは子供にとってかわいそうなことなんです。

人は、不安が強いほど甘いものを摂りたがる生き物だから、私は糖尿病の人にも「甘いものをやめましょう」などとは言えません。
病気を治したいから甘いものをやめる?
「治す」と「やめる」
肯定と否定のはざまでエラーを起こした脳は混乱してどちらも達成しません。
ですから更年期の寂しさ、つらい症状にも甘い砂糖は必要です。

砂糖について

寂しい感覚や突き放されたような思い…
そのような状況が続くと、恐怖に続いて怒りの感情が沸き上がります。
なんで私ばっかり…。

心の奥底で枯渇して、固くひび割れたものをやわらかくするのが糖の効果です。
例えば、タンパク質に砂糖を加えると柔らかくなるように、また、粘り気を出したり、量を多くかさ増ししたりと、私達の心の中にもその効果を発揮します。

甘いものを一口食べると「ほっ」としますね。
物質も粒子も全てはフラクタルですから、砂糖は効果的に摂ったら良いのです。

では、なぜ糖尿病になるのでしょう。
怒り、恐怖のストレスは、副腎皮質ホルモンを
分泌します。血糖値を上げるホルモンなのに
更に砂糖を摂ってしまうと血糖値がもっと上がります。

そうするとドーパミン、セロトニンなど心地よくさせてくれるホルモンがドバドバ出るのでやめらなくなってしまうんです。
膵臓は混乱して、インスリンを出しすぎてしまいます。依存性になると自分をコントロールできないから、ホルモンだって調整できません。

無理に糖をやめると、低血糖を起こして「かまってもらえる」という意図を満たすように体は働きます。

口寂しいは人恋しいと同じです。子育てが終わったら、介護が始まったら孤独にならないようにしたいですね。
寂しさは砂糖を呼び寄せますが、楽しい仲間とたまに食べる甘いものなら、体は喜んで消化・吸収・代謝へと働きます。



新春!「第6回麗しの更年期」意見交換会のお誘い

更年期の女性とつながりたい!そんな想いで始めた意見交換会を今年も続けていきます。
「麗しの更年期」意見交換会は

1.情報の共有
2.楽しいプロセスをつくる
3.新しい仲間つくり

この3つを目的にしています。

これから始まる更年期、既に更年期に入り不安を抱えているかた、辛い思いをしているかた、たくさんの意見を共有し合い、ひとりではないことを実感してほしいです。

「麗しの更年期」では、ご参加された方とのコミニュケーションを通して、今の時代にあった生き方を探していきます。その輪が広がり、それぞれの価値が高められたらとても嬉しいですね。

毎月を目標に、第2土曜の21時から少人数で始めていきます。
何ぶん、始めたばかりの会ですので、不手際があればお許しくださいね。
将来的には皆さまと一緒に進めていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

第6回「麗しいの更年期」意見交換会/ZOOM
   テーマ「私の更年期」
ご参加された方の貴重な体験をお聞きします。

日時 令和6年1月13日(土)
   21時〜22時30分

定員  3〜4名様/カメラ、マイクonでお願いします

こちらからお申し込み下さい

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