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MIE先生(星ヨガ)との対談②…<占いに興味がないところから、占星術を学ぶまでの経緯>

<占いに興味がないところから、占星術を学ぶまでの経緯>


MIE先生
大学時代建築デザインを専攻しており、家具デザイナーになることが夢でした。占いには興味がなくものづくりが好きで、特に建築と自然の関係を学ぶことが好きでした。

好きな家具デザイナーに「チャールズ&レイ・イームズ」というアメリカ人のデザイナー夫婦がいます。その方たちが作った映像作品で「Powers of Ten」 https://ja.wikipedia.org/wiki/Powers_of_Ten
という作品があり、高校時代に感銘をうけました。

内容は、芝生で寝転がっている人をどんどんズームして身体の中に入っていく映像と、どんどん引いていき最後には宇宙を映した映像になるという作品でした。

ミクロとマクロの世界、どちらも究極に辿っていくと最後は同じ映像になるということが面白かったです。
宇宙や体内など直接目で見ることができないものなので、興味があります。
イームズが作っている家具は、自然や体の構造を反映したデザインが多く、そこに興味がありました。

体のことには元々全然興味がありませんでした。
血も見れない。(笑)グロテスクなものは今でも嫌いです。
しかし、舞台の裏方の仕事をしていた時に体壊したのをきっかけに、健康の大切さに気付きました。
身体を壊すと好きなこともできない、周りにも迷惑をかけてしまう。
それから身体のこと、健康のことに興味を持ちました。

今は無理して働いて身体を壊してしまうような人や、わかっていてもなかなか健康的な生活ができないという人の気持ちもわかるので、今度は頑張っている人たちの健康を支える側なろうと、ヨガやアロマテラピーの勉強を始めました。

ヨガ、アロマテラピーの勉強は、体の構造、植物の分子構造なども勉強するのですが、そこではじめて私の中にない理系の部分を鍛えました。
どちらかというと文系で、数学は好きなのですが、生物や化学の勉強がすごく苦手で、初めて一生懸命勉強しました。

アロマテラピーを勉強していたら占星術が出てきて、ヨガを勉強していたら哲学が出てきて、アロマテラピーと身体のことをやっていたら星のことを勉強しないといけないのだなと感じ始めたことがきっかけで占星術の勉強をはじめました。

松嶋さん
占星術に重きがあると感じたのはどんなところですか?

MIE先生
ヨガのインストラクターの資格を取った後、メニューを毎回考えないといけなくて。
よくあるダイエットヨガや、リラックスヨガだと面白くないし、メニューが単調になるなぁと思いました。
ヨガはそういう単発的・短絡的なものではなく、もっと生活に馴染むものであって欲しいという想いがありました。

「月の満ち欠けが身体に影響する」というのを聞いたことがあったので、それに合わせてメニューを考えたらどうだろうというのが占星術を勉強し始めたきっかけです。
勉強をしていたら、占星術にでてくる歴史上の人物とアロマテラピーの歴史上の人物で同じ人が出てきて、親和性を感じ、これは真剣に勉強しないといけなそうだなと思いました。

松嶋さん
同じ人物とは?

MIE先生
「ニコラス・カルペパー」という天体とハーブを結びつけた人です。
アロマの歴史は錬金術の歴史でもありました。そこで天体と植物、身体が結びついていきます。
ヨガは、錬金術、アーユルヴェーダーなどとも結びついていて、だんだん勉強していることの根源が同じところで繋がっていると感じてきました。

松嶋さん
紀元3世紀頃に成立されたと言われるヘルメス文書には占星術、錬金術、哲学、魔術が同列に並べられています。
ヘルメスの秘密の言葉の中に「下にあるすべてのものは、上にあるものに似ており、上にあるすべてのものは、下にあるものに似ている。」という部分があります。
天体がある上の世界と、人間が住む下の世界は繋がっていて、連動して動くとういう思想があったので、天体の動きと地上の私たちの肉体や物質が連動していると考えていました。

MIE先生
その考え方は占星術の根本になっています。
現代のように占星術が「占い」と認知され始めたのは最近のことです。占いの歴史より自然との結びつきの歴史の方が長いし、魅力があります。

松嶋さん
なるほど、占い、占い、って入ったわけじゃないのですね。

MIE先生
残念ながら(笑)
「占い」というものを実は全然信じてないです。(笑)

元々、「占い」には興味がなくて。「占い」って嫌なことを言ってくるイメージでした。
嫌なことにお金払う意味がないじゃないですか。
なんで嫌なことばっかり言ってくるのだろう?という反発心のほうが強かったです。

根拠なく嫌なことを言われることが癪なので、だったら仕組みを解明して、根本を理解したいと思いました。
今も仕事にしていますが、信じていないといえば信じていないです。良い意味で。
だから、自分で体験して確かめたいというのもあります。

クライアントさんに対しても「あなたはこうです。」と、決めつけるというより、可能性として提示し、選択肢を広げるきっかけになればと思っています。悩んでいると視野が狭くなってくるので、視野を広げて、そこから解決を見出す手掛かりになればいいと思っています。ある意味「占い」アンチというか。(笑)好きすぎないというか。

松嶋さん
素晴らしいですね。自分も同じようにいかにも「占い」というのは抵抗があります。

最初の星占いしてもらった人も、もともと民間企業で、セブンイレブンのエリアマネージャーをしていた方でした。

その方はセブンイレブンの精神が身についていて、占いを聞いてもらうのではなく、行動をし、現実的に変化させることを重視していまいました。MIE先生にも同じようなことが書かれていて、こころが魅かれました。読んでいるだけでは変わらない。実際につかうこと。

MIE先生
ありがとうございます。
でも実は結構占い、占いぽい人なのかなと思われていて(笑)
実際に会ったらがっかりする人もいるかもしれないですが、それはそれでいいのかなと。(笑)
ある意味、占星術はいつでもやめられると思っていて。いつやめようかなというのも割と考えていました。
満足したらやめたいいなとは思っていて、今は実はやめてもいいかなと思っています。ちょっとまずいですね(笑)
結構満足しちゃっているところがあって、ちょっとこれからはやり方を考えないといけないなと思っています。

それは、結婚したことで自分の中で答えが出ちゃったというのもあります。これからどうするかはよく考えたいと思っています。
結構いろんな人に「結婚して休むなんていいの?」とか、「あんなに頑張っていたのに。」と言われるのですが、私自身は結構満足しています。
もう一つよく言われるのは、「安い価格で教えすぎている」とか「こんなに教えてもらっていいのですか?」ということも言われます。

私自身としては、教え過ぎてという感覚もないです。
せっかくだから沢山学んで欲しい。
伝えたものの中から、必要なものを選び取って持って帰ってもらえたらと思っています。

「卒業生が自分より売れたら悔しくないですか?」というのもよく聞かれますが、全く悔しくないです。むしろ嬉しい。学びを活用してくれたのだと嬉しく思います。

一見、「占星術」という同じことをしていても、人それぞれ全然違う感性を持っているので、他の人が持っている感性は比べようがありません。
みなさんそれぞれ自分のできる「占星術」を試行錯誤していますので、純粋に応援したいと思っています。

対談③に続きます。


*対談①「対談のきっかけ・自己紹介」は下記よりお読みください。

https://note.mu/mikako_a/n/n54ff9a92538d?creator_urlname=mikako_a


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